学年行事

思いうかべながらよもう「くじらぐも」(1年生)

 校内研修の研究授業として、1年生国語「くじらぐも」の学習を参観しました。

単元のめあては「場面の様子を思いうかべたり、会話文に込められた登場人物の気持ちを考えたりする活動を通して、想像を広げ、楽しみながら読み方を工夫して音読を行うことができる」です。

 1年生は音読大好き!4月から音読を中心に国語を学習するのは6回目です。最初の「先生によるダウト読み」では、先生が間違えた読みをすると、すかさずに「ダウト!そこは『が』じゃなくて『は』だよ」「あおい空でなくて、あおい、あおい空だよ」と指摘。さすがです。

 次に、「もっと高く、もっと高く」や「天までとどけ、一、二、三」など、繰り返して出てくる会話文を取り上げ「同じ会話文は、同じ読み方でいいのかな?」と問いかけ、みんなで考えました。「1回目より2回目の方が、気持ちが高まっているから強く読んだ方がいい」「たくさんとべたぞー!という気持ちだから大きな声で」など、本文や読み取った気持ちを拠り所にしながら、音読を工夫する姿がありました。

 後日、1年生の音読発表会が開かれました。班ごとに役割読みをしながら、根拠と工夫のある音読発表が繰り広げられました。1年生すごい!!