校長のブログ

10/12 今日から後期がスタートです

 8:20分、全校生徒が体育館に整列しました。
 後期スタートの朝、全校の生徒が最後まで真剣な態度で集会に臨みました。

 最初は、着任式です。
 出産のためにお休みに入った前澤先生に代わり、吉岡先生に来ていいただきました。
 吉岡先生は、数学のベテランの先生です。
 分かりやすい授業をしていただけますので、私はとても安心しています。

 着任式の次は始業式です。
 まずは、「代表生徒の意見発表」です(全文を載せられないのが、本当に残念です)。


着任式で生徒会長が歓迎の言葉
「よろしくお願いします。」

・前期は、中学校生活に慣れるという目標達成のために、当たり前のことができるように頑張りました。後期は、授業で積極的に発言し、部活動では自己ベストを目指して取り組みたいです。
・指示待ちではなく、自ら行動できるようにしたいです。勉強でも部活動でも、何をすべきか考え、実行できるようになりたいです。
・日常生活を大切に、二中全体で一つ一つの行事を成功に導いていきましょう(これは、生徒会の代表生徒です)。

 どの生徒も、素晴らしい意見発表をしてくれました。
 意見発表の後、私は「初心忘るべからず」(世阿弥の言葉)をもとにこんなお話をしました(抜粋なので、分かりにくいところはご容赦ください)。


原稿を見ずに、堂々とした意見発表

 「世阿弥は、人生の中にはいくつも初心があると言っています。
 これは皆さんにも当てはまります。皆さんの初心も入学するときの一つだけではなく、中学3年間でいくつもあります。その時その時で、初心を忘れないことが大事です。
 では、その中身、内容はどうでしょうか。
 3年生の皆さんの初心は、部活動見学に来た6年生と同じ初心ではないですね。今の自分の現状、状況を確認し、振り返った上で、課題を明確にしてより具体的に、より高い目標、高次の目標をもつはずです。次のステージに向かう、階段を一歩一歩上がるようにです。つまり、初心は変化していくのです。
 それが、成長につながる。あなたの未来への発展につながっていくものと、私は信じます。」


「目標を高く掲げよう」