校長のブログ

校長のブログ 6/9 1人1台端末(iPad)を使った授業をしています その1

3限に理科室を覗いたら・・・・・iPadを使っていたので、どんな授業内容か紹介します。

3年1組「イオンの学習」

中島先生(今年赴任した若者です)から、こんな課題が出されました。
「電流が流れるのは、①水溶液 ②二種類の金属板 の組み合わせをどのようにしたときか。また、電圧は何Vか。図や言葉を使って説明してみよう。」(中島先生のiPadから、生徒用iPadに課題が送られ、生徒は自分のiPadで課題を見ています)

*画像は、電子黒板に送られて映し出された課題です。

中島先生「10分間、自分の考えを書いてください」
生徒は、iPadに書き込んでいきます。
「水溶液が砂糖水(非電解質)のときはオルゴールが流れなかった。電流が流れたのは塩化ナトリウム水溶液の・・・・」

「塩化ナトリウム水溶液に銅とマグネシウムを入れると1V流れる。銅と亜鉛は0.6V流れた。・・・」

 

生徒の記述内容を見ると、実験結果から理論的に考えようとしていることがよく分かります。
中島先生「ではオクリンクで送ってください」
(オクリンクとは、柏崎市で使っている「ミライシード」というアプリケーションの中の1つの機能です。一人一人が書いたシートを先生に送ると、iPadで共有して全員で見ることができる優れものです)
「チャリラリラアアアン」という音は鳴りませんが、先生のiPadに全員のシートが送られました。

中島先生が操作すると、生徒も自分のiPadで他の生徒の考えを見ることができます。

*画像は、電子黒板に映し出されたシートの一覧です。

どんな考え方をしているのか、他から学ぶ3年1組の生徒の姿がありました。