校長のブログ

11/11 今日は人権学習の日です

 「今まで人権の話はあまり好きではなく、関心がなかったけれど、中倉さんの話を聞いて少し自分を見直そうと思った。家に帰ったら、家族に中倉さんのことを伝えようと思った」
 「今回、人は見かけで判断してはいけなかったり、差別によって人の心を傷つけたりすることを知りました。無意識に差別してしまうことがあると思うので、気を付けて生活や行動をしたいと思いました」
 「これから生きていく中で、マイナスだったことがプラスになることが必ずあると信じて生きていきたいなと思いました」


午後の1年2組の様子

 午前中、徳島県から講師でお招きした中倉茂樹さんの講演を聞いた1年生の感想です(比角小6年生、新道小6年生と一緒に聞きました)。
 講演の題は、「ぬくもりを感じて」。
 つらい経験から得た仲間づくりの大切さやぬくもり、誰もがもっている差別心と向き合うことが幸せにつながる・・・たくさんのことを中倉さんから学びました。
 2年生も、薬害差別について講師の方をお招きして講演を聞きました。

 

 午後は、1年生「いじりといじめ」、2年生「AIDS差別」、3年生「就職差別問題」を題材にした授業を通して、人権の大切さについて考えました。
 現在、新型肺炎ウイルス感染症による差別や誹謗中傷、ネットによるいじめが社会問題化しています。
 そして、様々な人権問題が存在します。
 家庭でも人権について話題にしてほしいと感じた(とても充実した)1日でした。