校長のブログ

校長のブログ 6/9 1人1台端末(iPad)の活用を検討

iPadを、一人一人の生徒の学力向上に活用する環境づくりが学校の使命です。

実は、先生方も悩んでいます。(こんなに早くiPadが配備されるとは思っていませんでした。だから、急激な変化に戸惑っていると言った方が正しいかもしれません)

授業でどう使おうか、持ち帰ったときの使い方をどう指導しようか、最低限のルールは・・・・・
学習用のiPadが活用されるにはどうしたらいいか、定期的に検討しています。

*画像は、理科の授業を覗いた3限に、研究推進の先生方で話し合っている様子です。

iPadは、エンピツやノートと同じ道具(ツール)です。
いやいや、瞬時にどんなことでも調べられるはるかに便利な端末です。
たぶん、生徒たちが大人になったときは、端末はもっと便利で、違った形(外見だけでなく使い方も)になっているでしょう。
だから、使いこなせるようになってほしいものです。

でも、ネットにつながるということは、ルールやマナーを守ることが求められます。
SNSに顔写真を勝手にアップしたら、肖像権の侵害で大問題となります。
ましてや誹謗中傷に使うなんてもってのほか・・・・。
ネット依存症になるような使い方をしては、学習のためのiPadとはなりません。

恐らく様々な問題が発生するかと思います。
その都度対応しますが、「責任は親」です。
だから保護者と呼ばれます。

未来を生きる子どもたちが、情報の波に飲み込まれることなく、保護者とよく相談しながら正しく使いこなせることを祈ってやみません。