校長のブログ

1/7 先生方も勉強しています その5 非違行為根絶研修会

 今日で冬休みが終わります。
 明日からの学校再開に備え、二中の先生方みんなで非違行為根絶を決意しました。

 非違行為とは、例えば
・体罰(かっとしてしまい、一時の感情の高ぶりで生徒の頭を叩いた・・・)
・個人情報の流出(採点したテストを紛失した・・・)
・セクハラ行為(温泉施設に侵入して、小型カメラで裸の人を撮影した・・・)
 他にも、飲酒運転や速度超過、公金の適切処理などがあります。

 
宮崎教頭先生が指導者です

 非違行為は、生徒、保護者、地域の皆さんからの信頼を裏切る決して許されない行為です。
 「二中からは決して非違行為を発生させない」を合言葉に、定期的な研修を通して、二中の先生方は自らの行為を振り返っています。

 研修の中身をちょっとだけ紹介すると・・・
 まずは自己点検です。
 「体罰は絶対にいけないことと理解しているか」
 「どのような行為がわいせつ行為に当たるか理解しているか」
 点検結果を点数化して、自分の現状を再確認しました。
 次に、学年の先生方で、非違行為を根絶するための策を話し合います。

 
3年部の話し合いの様子です

 最後に話し合って出た策(策ばかりではなく、感想や決意もありました)を発表し、みんなで共有しました。

・問題が起こったときには、1人ではなく何人かの先生で生徒に聞く。
・氏名や写真などの個人情報は、確実に廃棄する。
・テストの採点は、持ち帰らずに学校で行うように仕事に取り組む。・・・・

 明日から、生徒の笑顔があふれる二中を目指します。

 
1年部からは羽田野先生が発表しました