今日の給食

今日の給食

3月19日(火)今年度最後の給食でした

 今日は、今年度の最後の給食でした。調理員さんが卒業や進級のお祝いの気持ちを込めて給食を作ってくださいました。とっても美味しかったです。さて、この一年間、好き嫌いせず、何でも食べることができましたか?マナーよく食べることができたでしょうか?今年度の自分を振り返り、来年度は、もっとよくなるようにしましょう。そして、来年度の給食も楽しみにしていてくださいね♪

3月18日(月)ぱくもぐランチ~水球応援メニュー~

 今日は月に一度の「ぱくもぐランチ」の日でした。今月は水球応援メニューとして「水球てっぺん汁」が登場しました。3月17日から「全日本ジュニア水球競技選手権大会~かしわざき潮風カップ」が開催されます。お汁には、ボールに見立てたいも団子が入っています。みんなで水球てっぺん汁を食べて、水球を応援しましょう。

3月15日(金)ごち旅メニュー~佐賀県~

 今日は月に1度の「ごち旅」。今月のごち旅は佐賀県です。佐賀県は九州地方に位置しています。今日登場しているシシリアンライスは、佐賀県のご当地グルメです。温かいごはんに炒めた肉と野菜をのせマヨネーズで味付けした料理で、半世紀ほど前から佐賀市の喫茶店などで親しまれています。シシリアンライスは、地域に受け継がれる食文化を文化庁が認定する「100年フード」に認定されています。また、スープには佐賀県が栽培に力を入れているというトマトが入っていました。

3月14日(木)かしわざき食育5か条献立の日

 今日は、月に一度の「かしわざき食育5か条献立の日」でした。今日は「かしわざき」の「ざ」「魚、さいきんいつ食べた?」がテーマでした。魚には良質のたんぱく質やカルシウムなどの体をつくるために必要な栄養素が含まれています。成長期に丈夫な体をつくるためにも、積極的に魚を食べましょう。

3月8日(金)ヘル塩DAY

 今日は月に1回のヘル塩DAYでした。新潟県民は塩をとり過ぎていて、それに伴う病気も多い現状があります。生涯健康に過ごすことができるよう、子どもの頃から塩の少ない食事に慣れることが大切です。「沢煮椀」は、給食で人気の汁物です。豚肉やごぼう、しいたけなどを千切りや薄切りにしています。具から素材のうま味が出るとともに、具に汁が絡んで、薄味でもおいしく食べることができます。美味しかったです。

3月7日(木)日吉小学校6年生メニュー

 今日の給食は、日吉小学校の6年生が家庭科の授業で考えてくれた献立でした。栄養バランスを考えて、無機質をとるために、卵焼きにチーズを入れることを考えてくれました。また、卵焼きの彩りとして、柏崎市でも栽培されているオータムポエムを入れることを考えてくれました。とっても美味しかったです。

3月6日(水)のり酢あえ

 今日は、給食の人気メニュー「のり酢あえ」が登場しました。のり酢あえには、その名前のとおり酢が入っています。酢は、体の疲れをとり、血液をきれいにしてくれる調味料です。暑い夏や、季節の変わり目など、体が疲れやすい時期に酢を使った料理はぴったりです。また、酢には減塩効果もあります。酢の酸味が塩分の物足りなさを補ってくれるため、しょうゆなどの調味料が少なくてもおいしく食べることができます。のりずあえは、酢の酸味と海苔の風味のおかげで、しょうゆが少なくてもおいしく野菜がモリモリ食べられる料理なのです。

3月1日(金)ひな祭りメニュー

 今日はひな祭り献立でした。ひな祭りは「桃の節句」ともいい、女の子の健やかな成長と幸せを願う行事です。ひな人形を飾り、ひし餅やひなあられ、ちらし寿司、はまぐりのお吸い物などをいただいてお祝いをします。ひし餅には、赤、白、緑の3つの色があり、それぞれに意味があります。赤は桃の花、白は雪、緑は新芽を表して、春が来た喜びを表現しています。今日の三色ゼリーも、ひしもちと同じ色になっていました。新潟県も春が近づいてきていますね。春を感じながら美味しくいただきました。

2月28日(水)手作り肉まん

 今日は寒い季節に食べたくなる「肉まん」を調理員さんが手作りしてくれました。カップの中に、肉まんの具を丸めて入れて、その上から肉まんの生地をかけて蒸した、カップ肉まんでした。中には、ひき肉のほかに、ねぎやたけのこ、しいたけなどの具が入っているので、うま味もたっぷりでした。調理員さんが、手間ひまかけて一生懸命作ってくれました。とっても美味しかったです。

2月27日(火)給食最多利用野菜「にんじん」

 給食で一番使われる回数が多い野菜は何でしょうか?それはにんじんです。鮮やかなオレンジ色が料理をよりおいしそうに見せてくれます。そのため、あえ物やサラダ、お汁などには必ずと言っていいほどにんじんが入っていますね。にんじんのオレンジ色は、ベータカロテンと呼ばれている色素で、私たちの体の中でビタミンAに変わります。ビタミンAは、鼻やのどの粘膜を強くして、ウイルスが体の中に入るのを防いでくれます。ビタミンAをしっかりとって、風邪に負けない体をつくりましょう。

2月26日(月)どさんこスープ

 今日登場したどさんこスープには、たまねぎが入っていました。そこで、たまねぎに関するクイズです。

 私たちが食べているたまねぎは、植物のどの部分でしょうか?

①根っこ  ②茎  ③葉っぱ

 正解は②の茎です。

 私たちは、地面の下で大きく丸くなった「茎」の部分を食べています。たまねぎを切ると涙が出ますが、これは切った時に外に出る「硫化アリル」という成分のためです。硫化アリルには、血液をサラサラにして、消化を助けてくれるという体にとってよい働きがあります。また、火を通すと甘みが出て、料理をおいしくしてくれます。今日は、たまねぎの甘味を感じながら、どさんこスープを美味しくいただきました。

2月22日(木)魚苦手克服メニュー

 今日の給食は、東中学校の2年生が家庭科の授業で考えてくれた献立でした。東中学校では「魚料理の残量が多い」という課題があることから、魚料理の残量を減らすことができるような献立を考えてくれました。今日のハンバーグは、谷根川でとれた鮭のすり身で作られていました。ハンバーグにすることで、魚が苦手な人でも食べやすくなるだろうと、工夫してくれました。また、サラダは野菜が苦手な人が食べやすいようにマヨネーズで味付けをしてくれました。食べる人のことを思って、一生懸命考えてくれた献立になっていました。

2月21日(水)きな粉揚げパン

 今日は中学3年生のリクエスト、きなこ揚げパンが登場しました。米粉のパンを使ったきなこ揚げパンでした。

 さて、ここでクイズです。揚げパンにまぶしている「きなこ」は、日本で昔から食べられていましたが、どのくらい前から食べられていたでしょうか?

 ①約300年前 ②約800年前 ③約1300年前

 さて、どれでしょうか?

 

 正解は③の約1300年前です。

 すでに1300年前の奈良時代の本に「きなこ」という文字があったそうです。きなこは、昔から日本人に親しまれていたのですね。きなこは、大豆を炒って、皮を取り除き、ひいて粉にしたものです。たんぱく質や食物繊維など、大豆の栄養をたっぷりとることができます。今日は、きなこの風味を味わいながら、揚げパンを食べました。美味しかったです。

2月16日「ぱくもぐランチ」~柏崎産大豆と鶏肉の揚げがらめ~

 今日は月に一度の「ぱくもぐランチ」の日。今月のぱくもぐメニューは「柏崎産大豆と鶏肉の揚げがらめ」でした。大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど肉に負けない量のたんぱく質と脂肪が含まれています。ほかにも、成長期に欠かせない鉄やカルシウムも多く含まれています。大豆が苦手だという人もいるかもしれませんが、今日のように油で揚げて、タレを絡めて食べるとカリカリとしてとてもおいしく食べられますね。今日の大豆は、柏崎で作られた大豆が使われていました。

2月8日(木)中学3年生リクエストメニュー♪

 今日は、中学3年生からリクエストの多かったメニューの「ビビンバ」でした。ビビンバは韓国料理のひとつです。韓国語で「ビビン」が「混ぜる」、「バ」が「ごはん」という意味があり、直訳すると「混ぜごはん」という意味になります。韓国でのビビンバは本来、残ったごはんに余ったナムルやごま油、コチュジャンを混ぜて食べる手軽な料理でした。そのビビンバに使う材料を増やして、さまざまな味を楽しめる料理として今のビビンバの形になったようです。今日は、具だくさんのナムルと切干大根入りの肉みそがのっていました。具とごはんをよく混ぜ合わせて食べるととっても美味しかったです。

2月1日(木)かしわざき食育5か条メニュー

 今日は、「かしわざき食育5か条の日献立」でした。今月は「か」の「かんでかしこく肥満予防」がテーマです。みなさんは、日頃からかむことを意識して食べていますか?食べ物をよくかむことは、消化・吸収を助けたり、むし歯の予防に役立ったりと、体によいさまざまな働きがあります。そのうちのひとつに、食べすぎを防ぐという働きがあります。よくかむことで、脳の中の満腹中枢が刺激されて「おなかいっぱい」と感じ、食べすぎを防ぎます。今日は、きんぴらにアーモンドをプラスして、かみごたえがアップするようにしてありました。よくかんで、そしてよく味わって食べました。そしてお知らせです。2月、3月の給食の主食のごはんは「米山プリンセス・シスター」です。農家の方々が暑い夏に負けず、大切に育てた貴重なお米です。感謝して、味わっていただきましょう。

1月29日(月)給食の歴史

 今日は給食の歴史についてお話します。日本で最初の給食は今から約130年前に山形県の忠愛小学校で始まりました。お弁当を持ってくることのできない子どものために、おにぎりとおかずだけの昼食をだしたことが始まりです。その後、学校給食は全国に広がっていきましたが、戦争のために一時中断されました。戦後、外国からの援助物資によって再開されました。子どもたちの栄養補給のために始められた給食も、今では学校での教育の一つになっています。食べることの大切さについて改めて考えるとともに、食べ物や給食をつくってくれる人へ感謝を忘れずに食べるようにしましょう。

1月25日(木)明治時代の料理メニュー

 今日は明治時代の料理でした。新しいお札に描かれる3人は、共に明治時代に活躍しました。明治時代は、外国との交流が盛んになり、外国から新しいものがどんどんと日本に入ってきました。食べ物も新しいものが入ってきて、これまで日本では食べられていなかった野菜や果物、洋食の食文化が入ってきました。今日は、明治時代に日本で生み出された洋食のハヤシライスと、明治時代に日本に入ってきたキャベツを使ったサラダ、オレンジのゼリーが出ました。新しいお札に描かれる人たちが活躍した、明治時代の料理を味わいました。

1月24日(水)新 しい千円札 「北里柴三郎」 ~熊本県~

 今日は給食週間3日目。今日は、新しい千円札に描かれる、北里柴三郎の出身地、熊本県の料理でした。高菜飯は、熊本県の阿蘇地域の郷土料理です。阿蘇地域は、高菜の名産地として有名で、地元産の阿蘇高菜はブランド野菜にもなっています。また、熊本県の郷土料理にからしれんこんがあります。れんこんの穴や周りに辛子味噌を塗って揚げたものです。今日は、からしれんこんをイメージしたサラダがでました。マヨネーズにちょっぴり辛子が入っていました。汁物は、タイピーエンという熊本県のご当地料理です。熊本市の学校給食でも出されるほどポピュラーな料理だそうです。

今日から給食週間~新しいお札の偉人を知ろう~

 今日から給食週間が始まりました。今年度の給食週間のテーマは「新しいお札の偉人を知ろう!」です。今年の7月にお札のデザインが新しくなります。そこで、今年度の給食週間では、新しいお札に描かれている3人の偉人の出身地の料理や、3人にまつわる料理がでます。1日目の今日は、新しい一万円札に描かれる、渋沢栄一の出身地、埼玉県の料理でした。埼玉県行田市のご当地料理にゼリーフライという料理があります。衣のついていない おからコロッケ のようなもので、昔のお金の銭のような形をしていることから、「ぜにフライ」が変化し、ゼリーフライという名前になったそうです。そして、埼玉県には彩りの国と書いて「彩の国」という愛称があります。そのため、今日は彩りのよいサラダがでました。煮ぼうとうは、深谷市の郷土料理で、深谷市出身の渋沢栄一も愛した料理として伝わっています。新しい一万円札に描かれる渋沢栄一の出身地、埼玉県の味を味わいました。

1月19日(金)ふふっと白菜グラタン

 今日は月に一度の「ぱくもぐランチ」の日でした。今月の献立は、旬の白菜を使った「ふふっと白菜グラタン」です。旬の白菜の甘さと、麩のフワフワの食感を楽しんで食べました。白菜はカリウムがたっぷり含まれています。カリウムは体の中の余分なナトリウムを体の外に出してくれるので、減塩の効果があります。カリウムは煮ると汁に溶けだしてしまうため、煮汁ごと食べるのはカリウムを逃さずに食べるために効果的です。今日のグラタンも煮汁ごと食べることができ、白菜の栄養を逃さずに食べました。旬の白菜は美味しいですね。

1月17日(水)こんにゃくの秘密

 今日のサラダにはこんにゃくが入っていました。

ここでクイズです!

「こんにゃく」はもともと何から出来ているのでしょう?次の3つの中から答えてください。

1番:かぶのような野菜から作られる。

2番:じゃがいものような 芋から作られる。

3番:マッシュルームのような きのこから作られる。

 

正解は、2番の「じゃがいものような芋から作られる。」です。

 こんにゃくは「こんにゃく芋」という芋を加工してできる食べ物です。ほとんどが水分でできていますが、グルコマンナンという食物繊維がおなかの調子を整えてくれます。食物繊維は普段の食事で足りなくなりやすいので、積極的に食べましょう。

1月16日(火)冬が旬!大根

 今日の給食には、2つの大根を使った料理が出ました。一つは、マーボー大根です。大根は、一年を通してお店に並んでいますが、冬が旬の野菜で、寒くなるほど甘くなっていきます。これには、冬の厳しい寒さをしのぐ植物の知恵がかくされています。植物に含まれている水分に糖が多く溶け込んでいると凍りにくいため、植物は冷たい土の中で凍ってしまわないように糖分を増やすそうです。旬の大根のおいしさを味わってみてください。もう一つの大根を使った料理は、切干ナムルです。切干大根は、大根を細く切って、外に干してつくります。太陽の光を浴びることで、甘味が増します。甘さだけでなく、カルシウムや鉄分の量も多くなるため、成長期の子どもたちにぴったりの食べものです。

1月15日(月)まゆ玉汁

 今日の汁物には、白と赤の白玉餅が入っている「まゆ玉汁」でした。まゆ玉とは、お正月飾りの一つです。桑や柏の枝に、繭のように丸めた餅や団子をたくさんつけ、小正月に飾ります。まゆ玉を飾る意味は、かつて絹産業が日本を支える産業の一つであったことに由来しています。絹をとりだす繭をイメージしたまゆ玉を飾り、絹や農作物の豊作を祈願するために作られました。現在では絹を作る農家は減少していますが、農作物の豊作を祈る行事として、まゆ玉飾りが残り続けています。

1月12日(金)かしわざき食育5か条の日~「かしわざき」の「き」~

 今日は、月に一度の「かしわざき食育5か条献立の日」でした。今日は「かしわざき」の「き」「今日も一緒にいただきます」がテーマになっています。スキー汁は、レルヒ少佐が日本で初めてスキーを伝えた上越市で、スキー演習の時に食べられていました。寒い冬の山で、大勢で食べる温かい汁物は、心も体も温めたことでしょう。

1月11日(木)開運汁

 今日は、お正月に食べられる、縁起がよい食べ物の蓮根とごぼうが入った汁物が出ました。今年一年運に恵まれますようにとの願いを込めて、「開運汁」という名前です。蓮根にはいくつかの穴が空いていて、向こう側が見通せることから「将来の見通しが良い」と縁起を担いでいます。ごぼうは、地中に根を張り力強く成長することから「延命長寿」の象徴と考えられ、土地に根付く姿に重ね「家族が土地に根付いて安泰に暮らせますように」という願いも込められています。縁起のよい食べ物をおいしくいただき、今年一年の健康を祈りましょう。

1月10日(水)新年最初の給食は…!(^^)!

 今日は、お節料理の定番の黒豆を、パンに合わせて「きなこクリーム」という形で出ました。黒豆をお正月に食べるのは、「家族みんなが病気にならず元気に暮らせるように」という願いや、黒い色が魔除けの色とされることから「1年間の厄を祓い、元気で働けるように」という願いが込められています。皆さんは黒豆の他にも、お節料理にはどんな様々な意味が込められています。

12月22日(金)今年最後の給食~手作りチョコプリン~

 今日は、今年最後の給食でした。調理場からは、調理員さん手作りのチョコプリンを、少し早いクリスマスプレゼントとしてでました。朝早くから、一生懸命手作りしたチョコプリンです。調理員さんに感謝しながら、味わっていただきました。

 さて、明日からは冬休みが始まります。冬休みも、早寝・早起き・朝ごはんを心がけ、風邪予防のために手洗い・うがいを徹底しましょう。そして、元気に充実した冬休みを過ごしてください。

12月21日(木)かぼちゃのチーズ焼き

 明日は冬至です。冬至とは、一年の中で昼の長さが最も短く、夜が長い日です。太陽の力が最も弱まり、運気も下がり気味と考えられてきました。そのため、別名「なんきん」とも呼ばれる かぼちゃやれんこん、人参などの「ん」のつく食べ物を食べて運気を上げる習慣があります。また、ゆずを浮かべたゆず湯に入ると風邪をひかず元気に過ごすことができるとも言われています。今日の給食では、かぼちゃのチーズ焼きがでました。日本の暮らしに根付いている季節の行事や習慣を楽しみたいですね。

12月20日(水)デザートみかん

 冬に手軽においしく食べられる果物がみかんです。みかんの特徴は、なんといってもビタミンCがたくさん含まれていることです。2個で一日に必要なビタミンCをとることができます。ビタミンCは風邪を予防する効果があります。また、皮をむいた時の白いすじには、血管を強くする効果があるそうです。みかんの栄養を丸ごといただき、寒い冬を元気に乗り切りましょう。

12月19日(火)れんこんバーグ

 今日はれんこんが入ったハンバーグでした。シャキシャキとした食感がハンバーグのおいしさを引き立ててくれていました。れんこんは、ビタミンCが多い野菜です。ビタミンCは熱に弱い栄養素ですが、れんこんに含まれるビタミンCはでんぷんに守られているため、熱に強く、たくさん体に取り入れることができます。冬は風邪をひきやすい季節です。ビタミンCは風邪の予防に効果があります。おいしく栄養をとって、元気に過ごしましょう。

12月7日(木)ほっけの照り焼き

 今日は魚の「ほっけ」がでました。ほっけは北海道の海で一年中とれる魚です。ほっけの稚魚は緑色で、集まって泳いでいるところが花のように見えるので「北の花」、「ホクカ」がなまって「ほっけ」といわれるようになりました。ほっけは鮮度が落ちやすいため、昔は食べることが少なかったそうです。カルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富な魚です。

12月6日(水)ポテトのミートグラタン

 今日は、ポテトのミートグラタンでした。給食でもよく使われているじゃがいもですが、私たちが食べているじゃがいもは、植物のどの部分でしょうか?

 ①根っこ

 ②葉っぱ 

 ③茎   

 正解は、③の茎です。茎が、太く大きく成長して、じゃがいもになります。同じいもの仲間でも、さつまいもは根っこが成長したものです。いつも食べている野菜など、どの部分を食べているのか調べてみるとおもしろいですね。じゃがいもは、ビタミンCがたっぷりで、風邪の予防にも効果的です。今日はミートグラタンで、じゃがいもを美味しく味わいました。

11月30日(木)のりチーサラダ

 今日のサラダには、チーズが入っていました。チーズは人の体に必要な栄養素の多くがバランスよく含まれています。牛乳の栄養素が濃縮されているため、骨や歯を丈夫にするカルシウムや筋肉をつくるたんぱく質は、牛乳の6倍も含まれています。また、乳酸菌やいろいろな酵素の働きで各成分が分解されているため、消化吸収もしやすいです。しっかり食べて丈夫な骨や体をつくりましょう。

11月29日(水)本とコラボ給食~いただきますバス~

 今月の給食は、本にちなんだ料理を出しています。今日は、「いただきバス」から「りんご」でした。おしゃべりする不思議なバスに乗り合わせたねずみの子どもたち。みんなは「りんごを食べに行きたい」とバスにお話します。りんごの木に着くまでには、川があったり崖があったり、様々な困難がありますが、バスは楽しく乗り越えて行きます。はたしてりんごの木にたどりつけるかな?話の続きは是非本を読んでみてください。

11月28日(火)クリームシチュー

 今日は白菜を使ったクリームシチューでした。白菜はチャイニーズキャベツと呼ばれ、原産地は中国です。日清日露戦争に行った日本の農村出身の兵士たちが、中国大陸でおいしい白菜を初めて食べて種を持ち帰り、栽培を始めたといわれています。11月下旬から2月にかけてが柔らかくなり、甘味が増します。まさに今がおいしくなってきた時期です。旬の野菜をおいしくいただきましょう。

11月27日(月)本とコラボ給食~カレー男がやってきた~

 今月の給食では、本にちなんだ料理がでました。今日は、「カレー男がやってきた」から「チキンカレー」と「キャラメルプリン」でした。「うまいカレーを探す旅をしている。カレーを一杯いただけないか?」と1年1組の教室の友達の家に次々にやってきてカレーをご馳走になるカレー男。しかし、「すばらしい味だ。だが、私が求めているものとは違う。さらば。」とキャラメルを置いて風のように帰っていく。はたしてカレー男が求めているカレーとはどんなカレーなのでしょうか?今日の給食では、田口君の家のチキンカレーと、カレー男が置いていくキャラメルにちなんでキャラメルプリンが登場しました。

11月24日(金)和食の日・かしわざき食育5か条献立

 今日、11月24日は「いい和食の日」です。今日の給食は和食を味わいました。日本ならではの食事である和食は、その栄養バランスのよさから海外からも注目されています。和食の日は、和食を次世代へしっかりと繋いでいく大切さを改めて考えてほしいという意味が込められています。和食に関心を持つ日にしましょう。今日の汁物はおいな汁でした。おいな汁は柏崎市の郷土料理です。地域に伝わる料理を味わいました。

11月22日(水)ヘルシオDAY

 今日は月に一度のヘルシオDAYでした。今日の汁物は、具だくさん汁。いつもと同じ量の汁物でも、具の量を多くすることで、水分の量が減って、塩分量が少なくても満足することができます。また、野菜の量を増やすことで、カリウムという栄養を多くとることができます。カリウムは、余分な塩分を体の外に出してくれる働きがあります。塩分摂取をおさえるだけでなく、カリウムを積極的にとることで減塩につながります。

11月21日(火)秋のきんぴら丼

 今日は「秋のきんぴら丼」がでました。秋においしい根菜のごぼうとれんこんが使われていました。ごぼうは畑で作られていますが、れんこんは水をたっぷり張った泥の中で育ちます。田んぼの泥や水に含まれる栄養素を蓄えながら大きくなるので肉厚でやわらかく、味もおいしいです。秋から冬にかけてが旬で、新潟県では長岡市や加茂市で栽培が盛んです。旬の味をたくさん食べたいですね。

11月16日(木)ごち旅メニュー~石川県~

 今日は月に一度のごち旅の日でした。今月は石川県です。水揚げ量が多いブリや、郷土料理の「あいまぜ」、「治部煮」を出しました。北陸地方でとれるブリは脂がのっていて全国的に有名です。漁港から漁場までの距離が1~2kmと近いため、鮮度がよいのが石川県のブリの特徴です。また、海に囲まれ、野菜栽培に恵まれた土である石川県では、地元の野菜を使ったさまざまな郷土料理が生まれました。その一つが「あいまぜ」です。正月のおせち料理やハレの日に欠かすことのできない料理です。そして治部煮は、石川県を代表する郷土料理で、おもてなしや特別な日の料理として食べられています。

11月14日(火)おからサラダ

 今日のサラダはおからサラダでした。おからは、豆腐を作る時、豆乳を絞った後に残る絞りかすです。絞った残りとはいえ、栄養価が高く、体を作るたんぱく質やおなかの調子を整える食物繊維を豊富に含んでいます。これまでは捨てられることの多かったおからですが、SDGsの一貫として活用する取組が広がっており、おからを使ったパンやお菓子も開発されています。今日の給食では、好きな人が多いポテトサラダにおからが入っていました。美味しかったです。

11月13日(月)アジフライごまケチャップソース

 魚は、苦手な人が多い食べ物ですが、体を作るたんぱく質や丈夫な骨を作るカルシウムなど、体によい栄養素がたくさん含まれているので、子ども達に食べてもらいたい食べ物の一つです。 今日の魚はアジでした。味がよいからアジという名前がついたほど美味しい魚ですが、魚が苦手な子も少しでも食べやすくなるように、フライにしてありました。そして、ソースを少し工夫して、ケチャップ味のソースになっていました。そして、成長期の皆さんに大切なカルシウムや鉄分を多く含む ごまをソースに混ぜてありました。おいしく食べて健康な体を作ってください。

11月9日(木)本とコラボメニュー~ぎょうれつのできるレストラン~

 今月の給食は、本にちなんだメニューでした。今日は「ぎょうれつのできるレストラン」から「スイートポテト」がでました。フクロウのレストランの子どもポーは、お父さんやお母さんのように美味しい料理を作るコックさんになりたいと思っていますが、「まだ小さいから」とやらせてもらえません。ひょんなことから地上に落ちてしまったポーは、おいものレストランを開きたいというモグラさんと出会います。ポーは、モグラさんのキッチンで、スイートポテトやおいものグラタン、おいものカップケーキなど次々に美味しい おいも料理を生み出していきます。その姿を見ていると、コックさんになるために密かに努力してきたのだと感じ、胸が熱くなる本です。今日の給食では、ポーがモグラさんのキッチンで作ったスイートポテトが登場しました。サツマイモの甘さがほどよく、とっても美味しかったです。

11月8日(水)大麦麺

 今日は大麦麺でした。給食の大麦麺には、新潟県でとれた大麦の粉が使われています。大麦は食物繊維が多く、おなかの調子を整えてくれる働きがあり、便秘を予防してくれます。食物繊維は、普段の食事で足りなくなりやすいので、積極的にとりたい栄養素です。新潟県で開発された大麦麺は、昭和58年から給食に登場しています。全国の学校で大麦麺が給食に出るのは、新潟県だけだそうです。

11月7日(火)新米~♪

 給食では、今月からお米が新米に切り替わります。柏崎市産のコシヒカリです。お米には、体を動かす力などエネルギーのもととなる炭水化物がたくさん含まれています。
 新米は、一粒一粒がつやつやしていて香りもよく、甘みをたくさん含んでいます。新米のおいしさをたくさん味わいましょう。 

11月2日(木)本とコラボメニュー

 今月は11月の読書旬間に合わせ、本とコラボ給食を実施します。今日は、『おしくらまんじゅう』という本から「なっとう」でした。いたずらっ子な紅白まんじゅうが おしくらまんじゅうをする、面白くて可愛い絵本です。紅白まんじゅうと一緒におしくらまんじゅうをする仲間の一つが なっとうです。登場人物のコミカルな動きと愛らしい表情がとても魅力的です。なっとうの他に、様々な食べ物がおしくらまんじゅうをします。どんな食べ物が登場するか、本を読んでみてくださいね。そして、今日の柿は、柏崎市の新道地区で収穫された柿でした。柏崎で作られたおいしい柿を美味しくいただきました。

11月1日(水)11月は「地場産物を知ろう」

 11月になりました。今月の給食のめあては「地場産物を知ろう」です。地場産物とは、自分たちが住んでいる地域でとれる食べ物のことです。地場産物を食べることは、新鮮でおいしい、輸送にかかるエネルギーが少ないから環境に優しい、地域の活性化につながる、地域の産業を知るきっかけになるなど、たくさんのよいことがあります。柏崎市は、海、山、里に囲まれた自然豊かなところなので、たくさんの地場産物がとれます。特に11月は、地場産野菜がたくさん収穫される時期です。給食で地場産物を使っている日には、紹介をしていきます。柏崎の地場産物をおいしくいただきます。

10月31日(火)ハロウィン メニュー

 今日はハロウィンです。ハロウィンは、昔のアイルランドに住んでいた、ケルト民族という人々の収穫祭に由来しているといわれています。古代ケルト民族の一年の終わりは10月31日で、この夜には死者の霊が親族を訪ねたり、悪霊が降りてきて作物を荒したりすると信じられていました。やがてそれが、秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す祭りになったのだそうです。ハロウィンには「ジャック・オー・ランタン」というかぼちゃをくりぬいて顔をつくった提灯が飾られます。今日は「ジャック・オー・ランタン」にちなんで「かぼちゃプリン」がでました。ハロウィンの気分を味わいながらいただきました。