今日の給食

2021年1月の記事一覧

1月29日(金)

 春や夏、秋だけでなく冬も旬の食べ物がたくさんあります。大根、白菜、キャベツ、かぶ、ほうれん草、オータムポエム、みかんなどが冬の旬の食べ物です。
 給食でも旬の一番おいしい時期に、旬の食べ物をたくさん使っています。献立表にはその日の給食に使われている食材名が書かれているので、どんな冬の食べ物が使われているか探してみてください。

1月28日(木)

 ヨーグルトは、牛乳と乳酸菌を混ぜて発酵させてつくります。もともとは、ヨーロッパのブルガリア地方で食べられていたものですが、長寿の食べ物として世界中に広がりました。乳酸菌はおなかの中のよい菌を増やすので、おなかの調子をよくします。また、免疫機能をアップして、風邪の予防にも効果があります。おいしく食べて病気に負けない体を作りましょう。

1月27日(水)「ぶらり、ごちそうの旅~福岡県~」

 今年度、中央調理場では「ぶらり、ごちそうの旅」を実施しています。全国各地のおいしいものを食べて、旅気分を味わいます。今月のごち旅は福岡県です。名物の辛子明太子はマヨネーズと混ぜて、魚にかけて焼きました。福岡県で「がめ煮」と呼ばれている煮物は、それ以外の地域では筑前煮という名前で親しまれています。昔、福岡県一帯を筑前と呼んだことから、筑前煮と呼ばれています。水炊きは、福岡県の郷土料理の鍋物です。今日は汁物仕立てにしました。

1月26日(火)

 中国には昔から医食同源という考え方があります。薬効を持つ食べ物を上手に食べることで健康を維持したり、未然に病気を防いできました。食べ物には薬のような即効性はありませんが、体のもつさまざまな機能を高めることで自然治癒を促すことができます。
 給食は体の成長に必要な量を計算して作っています。残さず食べて、元気いっぱい過ごしましょう。

1月25日(月)

 「きりざい」は、納豆や野沢菜、たくあんなどの漬け物を刻んで混ぜ合わせた料理で、魚沼地方の郷土料理です。納豆と混ぜる物は野沢菜が多いようですが、その家によって何でも入れるそうです。刻んで混ぜ合わせるお総菜なので「きりざい」という名前が付けられました。
 「きりざい」にすることで、とても食べやすくなります。

1月22日(金)「東京(日本)の料理」

 今日は、東京の料理でした。佃煮は、東京の佃という所で生まれた料理です。小松菜は東京の特産物です。徳川家将軍が現在の江戸川区の小松村で食べた青菜を気に入り、小松菜と名付けたそうです。ちゃんこ鍋は相撲部屋で日々作られる鍋料理です。

1月21日(木)「リオデジャネイロ(ブラジル)の料理」

 今日はブラジルの料理でした。「ムケッカ」はブラジル北東地方の代表的な料理で、ココナッツミルクと白身魚の海鮮シチューです。ごはんと一緒に食べることが多く、日本人には食べやすい料理です。また、コーヒー豆の生産量が世界一です。今日はコーヒーを使ったプリンでした。とっても美味しかったです。

1月19日(火)「北京(中国)の料理」

 今日は中国の料理でした。中国では、タンツーと呼ばれる甘酢あんを油で揚げた肉や魚にかける料理が多いです。今日は魚に甘酢あんをかけました。スープに入っている緑の野菜はチンゲン菜という野菜です。日本でも現在はお馴染みになった野菜ですが、50年ほど前に中国から日本に入ってきた野菜です。

1月18日(月)「アテネ(ギリシャ)の料理」

 今日から給食週間が始まりました。給食 週間では毎日調理員さんからのお手紙を紹介します。そして、今年の給食 週間の献立のテーマは、「オリンピック・パラリンピック開催地の料理を味わおう」です。いろいろな国の食文化を知する機会としてほしいと思います。初日の今日はギリシャの料理でした。とっても美味しかったです。

1月8日(金)2021年給食スタート

 2021年、最初の給食です。 今月の給食のめあては「感謝して食べよう」です。食べ物が口に入るまでには、たくさんの人達が関わっています。そして、食べ物の命をいただくことにも感謝を忘れてはいけませんね。
 さて、今日の七草和えは、春の七草の中で、すずなと呼ばれるカブと、すずしろと呼ばれる大根を使った和え物でした。春の七草を食べるとお正月のごちそうで疲れた胃を休めてくれると言われています。