お知らせ

シリーズ「三中魂」・忍耐

 全校朝会で「三中魂」の「忍耐」について話しました。「忍耐」は「我慢」とは本質的に違うエネルギーで、結果的に自分にとってプラスになるものであること。粘り強く取り組むことや目標を見定めながら待つこと、ピンチをしなやかにかわすことです。忍耐力を付けることは自分の目標を達成するために必要であり、自分自身を成長させてくれることにもつながります。「柳に雪折れなし」ということわざがあるように、柳の枝はしなやかで、雪などの重さをかわし、折れることがありません。風にも強く折れにくいのです。このようなしなやかさも忍耐力の一つです。ただ、自分では受け止めきれないことを「我慢」しないでほしい。一人で抱え込まず、誰かに相談することで違ったアプローチも見つかることも知ってほしいと話しました。