お知らせ

NEW 新時代を創るぞ! ~水泳・駅伝激励会~

 夏休みが明け、生徒たちは定期テストに向けて、また、体育祭に向けて頑張っているところです。

 そして、新人戦の最初の大会が9/30上越合同水泳大会から始まります。その選手たちを応援すべく駅伝の選手たちと合同で激励会が行われました(駅伝大会は9/19)。暑い夏休みにトレーニングをし、練習してきた成果を発揮すべく、選手たちは挑んでいきます。選手宣誓をする選手たちの目はとても凛々しく、今まで主役だった3年生たちの目と同じまなざしになっていました。これこそが、伝統を積み重ねていくことなんだ、とうれしく思いました。

「オリンピックで水泳の池江選手は涙した。これまでの努力は何だったのか、」と。私たちからすれば、大病を克服し競技者に復帰したことだけでもすごいこと、まして、オリンピック出場権を得て日本の代表として戦ったこと自体、まねできないこと。なのに、彼女の涙は止まりません。涙を拭いて次のように語りました。

「悔しさがないと人は成長しない。4年後のロサンジェルス五輪で、結果を出したい」と、力強く決意しました。それこそ、病気からのリハビリからここまでの努力は、並大抵なことではなかっただろう。その辛い辛い時をまた4年間やる。もっともっとつらい時間となるのかもしれません。

 本当に、尊敬できる人だと思いました。

 つまり、目標は自分が決めるものだし、その評価をするのも自分だということ。あきらめたり甘えたりした取り組みをまあ頑張った、と評価するのも自分。しかし、届くか届かないか、というところに目標を決め、ひたむきな努力をすることがないと、きっと達成感や自分をほめようとする気持ちは得られないでしょう。

 結果ではなく、あきらめない姿勢を貫く。そんな三中生であってほしいと期待しています。