お知らせ

3年人権講話(蓮池薫さんをお迎えして)

 拉致被害者の蓮池薫さんを講師にお迎えして、人権講話を行いました。三中では毎年3年生の人権学習の講師を蓮池薫さんに依頼して行っています。蓮池さんご自身の体験は想像を絶するものです。そして拉致の問題は今もなお続いています。とても大きな人権被害が地元柏崎で起きたことを知り、あらためて拉致問題について考えさせられました。蓮池さんはお話の中で、自由が保障されている環境の中で、夢をもてることを喜び、大事にしてほしいと語りかけました。また、拉致問題は深刻な人権問題であり、許されることではないが、拉致に関係のない何も知らない北朝鮮の国民を非難することは違う、国民のほとんどは一所懸命に生活しているともおっしゃっていました。「知らない」ことから生まれる差別や偏見についても考えさせられるお話でした。