後期・始業式
後期始業式では、各学年代表と生徒会の代表4人の決意・抱負発表がありました。4人とも、とても力強いメッセージを全校生徒に向けて発表してくれました。
その後、後期の学級学年のかじ取り役である、新級長・副級長の任命式を行いました。どのリーダーも、目が輝き希望に燃えている様子をうれしく思いました。
「2学期は、共生について、より考えるようにして欲しい。ある日自分の国の領土を奪われた人、空からミサイルが落ちてくることにおびえた毎日を過ごす人、無実なのに47年間以上牢獄につながれた人、がいる。皆さんの周りで起こる小さなトラブルやいさかい、涙を流す人の存在も、先ほどの多くの人権侵害と根っこは差がない。悲しい思いをしている人たちの苦しみを他人事と考えるのではなく、自分事として考えてほしい。それが、共感するということ。みんなが歌う合唱にも、祈りを込めて歌ってほしい」と、話しました。