お知らせ

NEW 地域防災 ~いざ、というとき中学生に何ができるか~

 3年生は総合的な学習の時間に「防災学習」を進めています。

 今日は、地域の4つのコミュニティセンターを訪問し、地域防災に対する学習をしてきました。学校には市の原子力防災の担当の方が2名来られ、合計5か所に分散して学習を進めました。

 3年生たちはみな真剣にお話を伺っていました。コミセンは地域防災の要。学校と共に避難所となり、地域の方々を支えていく大切な拠点となります。そして、災害はいつ起こるかわかりません。それが平日の日中であれば、働いている保護者の方々は、自宅付近にはいない可能性が大きいです。つまり、平日に自宅の一番そばにいるのは、中学生たちである可能性が高い。その時に地域防災の担い手として避難所で何ができるか、そんなことも学習してきました。

 避難所の食料や防災のアイテムについて実際に見せてもらい、いかに水が貴重なものであるかお話をいただきました。柏崎で起きた中越沖地震の爪痕も見せていただきました。非常時であっても、知識をもって冷静に行動することが大切です。どこに今後住むことになっても、今日の学習を生かして正しい行動を取り、弱い方々の味方となって助け合う行動をとってほしいと願っています。