地域と結ぶ活動 ~遠足~
学校は生徒にとって楽しい場所であれ
という思いが私の中にはありました。市内で初のコミュニティ・スクールに指定されて3年目。「地域を中学生の姿で元気にしたい」という思いと重なり、地域を知り、地域の問題についても考え、持続可能な地域を考えていくとともに、とにかく、仲間と歩いて楽しもう、地域を元気にしよう!といろんな意図を盛り込んで遠足を行いました。そしてただの遠足ではなく、新行事「地域と結ぶ活動」と銘打ちました。
1年生は、大洲・大久保方面。2年生は、米山方面。3年生は、谷根方面。広い三中校区を方面を変えて探索しました。校区には大変歴史が深い場所があること、国定公園になっているほど、美しく豊かな自然があることなど、体感してきました。「ここ、初めて来たー」という感想も聞かれ、車社会の生徒たちは、なかなか歩いたことがない道を歩くのは良い体験になったようです。
何よりも、「とっても楽しかった!」様子が、たくさんの笑顔から感じ取れました。働き方改革や鍛錬行事の危険さから、行事が精選されていった経緯がありますが、生徒たちにとってやる意義があるものは、やり方を考えながら、やる必要がある、と強く感じました。楽しい行事があるから、また気持ちを新たにして頑張れる。そんなものだと思います。
テスト期間に入りました。生徒たちは、きっと、やってくれるでしょう!