学校紹介

稲穂が垂れる時期になりました。

 今年は、残暑も例年より厳しくなく秋の気配が日に日に増しているように感じます。学校周辺の田園風景の稲穂も色付き穂が垂れ始めてきました。稲刈りも始まり実りの秋を迎えようとしています。瑞穂中学校の校章には、「ペンと稲穂」が使われてデザインされています。校長室で当時の資料を見ると、制定の意図として「1、みずみずしい稲穂は、中通・西中通地区の郷土の先人にとって、生きるあかしであり、また豊かさへの願いを込めたシンボルでもあった。その中で勤労に励み、勉学に勤しんできた。2、「がっしりしたペン」は、確かな学力とたくましさを意味しており、生徒の伸びる力を表現している。3、「勢いよく伸びる稲穂」は、豊かな心と健やかな体を意味しており、学校の限りない発展を表現している。また、ペンを包む稲穂は、両地区の和を表し、地域住民・保護者・教師が、生徒を温かく見守り。つつみ込み支援していく姿をも現している。」(平成6年5月31日発行、学校だよりより)と書かれています。当時に思いをはせながら、地域に見守られながら伝統を引き継ぎ、学習・部活動・学校行事などに一人一人がやるべきことを勤しんでいる瑞穂中生です。

『いきいきと心豊かに みずほ文化を創造する生徒』