学校ニュース

2月10日 薬物乱用防止教室

 毎年6年生は、薬物乱用防止アドバイザーを講師にお招きして、授業を受けています。

 6年生の身近に薬物なんてないのでは?と思いますが、決してそうではありません。最近よく耳にする市販の風邪薬等を大量摂取するオーバードーズ。SNSにはたくさんの情報が挙げられています。しかも、それが「いいこと」のように書き込まれているのです。子どもたちにとって正しい知識を身に付けることは、このような危険な情報から身を守るためにも、とても大切なことです。

 今までなんとなくだめだと思っていたことを、今回の授業では、体や脳にどのような影響があるのかを具体的に学びました。授業後半の質問コーナーではたくさん手が挙がり、関心の高さを感じました。「すごく勉強になった」「自分をしっかり守っていきたい」などの感想からも子どもたちの真剣な気持ちが伝わってきました。

※オーバードーズ:市販の薬を大量摂取することで多幸感を得て精神的な苦痛から逃れようとする行為。多くの若者がSNS上に自らの行為を挙げている。