R6.5.22~6.4 最近のできごとから(タイムトライアル、中間テスト、心肺蘇生授業、避難訓練)
たよりの更新が滞り、大変失礼いたしました。
5月下旬から昨日までの主なできごとを紹介いたします。
○5月22日(水) タイムトライアル
リニューアル後5回目となるタイムトライアルを実施しました。
保健体育の授業で取り組んできた長距離走の成果を表す日です。
個々の目標達成へ向けて、参加者全員ががんばりました。
レース前には各学年で決意の円陣が組まれ、レース中は互いに励まし、称え合う姿が随所に見られました。
走り終わった生徒も、レースを続けている生徒へ絶えず声援を送っていました。
その声に励まされた、と感想を述べた生徒もいました。
最後になりましたが、応援に駆け付けてくださった皆様、ありがとうございました。
今後とも西中生へのご支援をお願いいたします。
○5月31日(金) 前期中間テスト
今年度最初の定期テストが行われました。
各学年だよりでは、追い込みをがんばっている人、学習法に悩んでいる人など、様々な姿が紹介されていました。
特に1年生にとっては初めての大きなテスト。
今回の経験を通して、準備と結果を振り返って、次への備えにつなげましょう。
このテスト期間は気温の変動が大きく、体調を崩した人もいたようです。
睡眠と栄養の確保は確実に行いましょう。
○6月3日(月) 2年保健体育・心肺蘇生
毎年実施している心肺蘇生の授業、今年は2年生が参加しました。
今回は、新潟PUSHプロジェクトに参加している柏崎市消防本部の消防士お二人が、講師を務めてくださいました。
AEDを使うのは、反応がなく、呼吸がない(普段と違う)時であることを確認しました。
その後全員が、倒れた人の発見から、トレーニングキットを使った胸骨圧迫やAEDの使用の仕方の練習をしました。
最後に、大切な3つのPUSH(胸をPUSH、AEDのボタンをPUSH、あなた自身をPUSH)を確認しました。
正しい方法で胸骨圧迫を行うこと。AED機器を正しく使用して電気ショックのボタンを押すこと。
そして何よりも、目の前に倒れた人がいたら、勇気をもって声を掛けること。
今回の授業で学んだことを、万一の事態が発生したときに生かしてほしいと願います。
○6月4日(火) 避難訓練(消火訓練)
今年度第1回の避難訓練は、火災を想定して行いました。
業者の方から操作していただき、防火扉が閉まった状態で避難しました。
実際の火災では、炎や煙が発生し、視界の確保や正常な呼吸が困難になることが予想されます。
鼻や口にハンカチやタオルを当てることは、徹底しましょう。
後半は、グラウンドで消火訓練を行いました。
最初に、消火器の正しい使い方を業者の方から説明していただきました。
その後、各学年2名の代表生徒が、実際に燃える炎に向けて、消火器を使って火を消す体験をしました。
後半になるほど、的確にホースを向けて短時間で消すことができるようになりました。
実際にこの経験が役立つ場面は来てほしくないけれど、貴重な体験になった、という生徒の言葉がありました。
3日朝には地震があったばかりですが、いつ起こるかわからない災害への備えは、怠らないようにしましょう。