R7.6.30 2年生・救急法学習
5限の保健体育の授業で、AEDの使い方を学習する「命を救う」授業を実施しました。
柏崎市消防本部所属で、PUSHプロジェクトのメンバーでもある須田裕太郎様を講師にお迎えしました。
導入で、5分ほどの動画を見ました。心臓突然死で命を落とした10代の若者、AEDによって命が救われた人たち、本人や周囲の人々の言葉に、涙が出そうになる動画でした。
命を救うためには、正しい知識と技能が必要であること、知識・技能を正しく実践するには、勇気と行動力が必要であることを確認しました。
続いて、1 周囲の安全の確認 → 2 反応の確認 → 3①助けを求める・②AED・119番通報の依頼
→ 4 呼吸の確認 → 5 胸骨の圧迫 → 6 AED装着 の正しい手順を学びました。
その後、心肺蘇生トレーニングキットを使って、個別に実践しました。
目の前の誰かに一大事が起きた時、大切なのは「知識」と、それを生かす「勇気」です。
3つのPUSH(胸骨、AEDのボタン、そして自分自身の心を押す)という言葉で示されていました。
西山中生が、いざという時に誰かの命を救う行動力を発揮することを願います。
※7/3 17:30に一部修正しました。