各たより

メディアが与える心と体の影響

中学校区学校保健委員会より

 10月30日(金)、西山中学校区三校合同の学校保健委員会を実施しました。この行事のねらいは「望ましい生活習慣形成のための知識を得るとともに、自分の生活にどう生かすかを考えること」と「学校、家庭、地域が一体となって児童生徒の健康について考え、今後の保健活動を推進すること」です。
 講師は昨年度に引き続き、上越教育大学の清水雅之教授にお願いをしました。演題は「メディアが与える心と体の影響」でした。今年はコロナ禍ということで、一同に会さず、Web会議ツールのZoomを活用し、講師は上越市から、生徒・保護者は西山中学校・二田小学校・内郷小学校のそれぞれの会場で参加の形式で実施しました。



 前半の講演では、事前アンケートの結果から見た三校児童生徒のメディア利用の現状やゲームなどのメディア依存からくる危険性についてのお話がありました。
 後半は、三校の児童生徒が小グループでメディアとのかかわりにおいてのK(キープ)P(プロブレム)T(トライ)について話し合いました。どのグループも真剣な表情で意見交換していました。



 話し合い後に、清水教授から「現在ゲームなどのメディアに費やしている膨大な時間を、自分を高める時間に変えていこう」とお話がありました。ぜひ、心がけてもらいたいものです。
 また、保護者の方々からも御参加いただき、話し合いをしていただきました。御参加いただきました保護者の皆様、誠にありがとうございました。