各たより

令和5年4月26日 授業の様子から

1限と3限の授業を参観しました。一部を紹介いたします。

<1年・1限:理科 マツの花のつくり>

最初は、インプットしたことをアウトプットすることが大切、というお話から、分類のしかた、被子植物の花のつくりをテンポよく復習しました。

続いて、松の花の写真を見て、花が雄花と雌花の2種類あることを学びます。

教科担任の声にすかさず反応する生徒、思わず身を乗り出す生徒、多くの生徒が自然に引き込まれています。

 

 

 

 

 

 

<1年・3限:英語 数を英語で言うと…>

ウォーミングアップは、まず電子黒板を使って、フォニックス・アルファベット・ソングによる発音練習をしました。

続いて、教科担任の質問(今日の天気、今日の日付、4月のつづりなど)に対して、英語で正しく答えられたらその生徒を含む縦横いずれか1列が全員着席し、全員が着席するまで質問を繰り返す、という活動をしました。

今日のメインの活動は、数を英語で表すことでした。

0~20までは一つずつ、20~100までは10ごとに、発音練習しました。

 

 

 

 

 

 

<2年・1限:英語 「When」を使った文>

ジャンケンで役割を決め、お互いに尋ね合う活動です。ジャンケンの掛け声も英語です。

A:When you are free, what do you do?

B:When I am free, I ____.

回答例も、人気アニメのキャラクターを使って親しみやすく、表現意欲が高まる活動です。

この後、デジタル教科書を使い、英文の内容と絵が合っているか、の○×問題に取り組みました。

 

 

 

 

 

 

<2年・3限:保体 長距離走>

体育館で準備体操の後、長距離走のポイントを、電子黒板を使って確認しました。

「速い遅いだけではなく、どんな姿勢・フォームで、どんな走り方をするか、を考えて走ることが大切」です。

その後、外へ出て、コースの一部を駅伝形式で走りました。

 

 

 

 

 

 

<3年・1限:国語 「握手」ルロイ修道士の人物像>

井上ひさしの「握手」を教材に、登場人物のルロイ修道士の人物像を捉える活動を班別で行いました。

昨年度の新潟県中学校教育研究会の国語の研究授業でも取り組んだ、根拠を明らかにして理由を述べる活動です。

どんな人物なのか、その根拠を教科書から抜き出して、理由を自分の言葉で表現し、ワークシートにまとめました。

まとめたものを写真で撮影し、支援ソフトを使って教科担任へ提出しました。

 

 

 

 

 

 

当校の今年度の研究主題は、「目標達成へ向け、『できた・分かった』を実感できる授業づくり ~見通しをもたせ、主体的に取り組む態度の育成~」です。

今日の授業では、どの学年でも、目指す生徒の姿が見られました。

今後も、「主体的、対話的で深い学び」を実現できるよう、授業づくりに努めます。