大洲小ニュース

5月28日 高学年「租税教室」

高学年を対象とした租税教室が開催されました。柏崎税務署より署員の方を講師にお迎えし、税金の仕組みや大切さについて、大変分かりやすく教えていただきました。

授業では、もし税金がなかったら私たちの暮らしはどうなるのかをアニメーション見ながら具体的に学ぶことができました。例えば、もし税金がなかったら、安全な道路が整備されなかったり、公共の施設が維持できなかったり、病気になったときに十分な医療が受けられなかったりするかもしれません。子どもたちは、税金が私たちの豊かな生活を支えるために、いかに重要であるかを実感したようでした。

また、1億円のレプリカが登場すると、子どもたちからは驚きの声が上がりました。その重さや大きさを実際に感じることで、税金が社会の中で大きな金額として動いていることを肌で感じることができたようです。この租税教室を通して、子どもたちが税金の意味や役割を正しく理解し、社会の担い手として税について主体的に考えるきっかけとなることを願っています。