学校だより

6月16日 五十嵐冷蔵「100年史」寄贈

6月16日 五十嵐冷蔵様寄贈「五十嵐冷蔵100年史」が学校に届きました。

記念誌を開くと、そこには、創業者の五十嵐與助翁の生い立ちから創業、

創業から現在に至るまでの創意と努力、未来への展望が記されていました。

1878(明治11)年に中浜で生まれた五十嵐與助翁の生涯は、

日本の未来を生きる子どもたちに学んでほしい生涯です。

時代の大きな変化の中、幼小から培った働くバイタリティーが礎となり、

世のため人のため社員のために事業を興し

創業時以来、第一次世界大戦、関東大震災、世界恐慌の時代に起きる

様々な困難に「融和・協力」の社風で乗り切りました。

「バナナの早期色付け法」「対米鱈輸出による日本漁業再建」「粕漬けの鱈」「水産物の冷蔵」等、

次々と生まれるの創意と努力で未来を拓いていく物語は、読んでいて胸が躍るようでした。

記念誌には、「五十嵐記念館」と大洲小学校の子どもたちの感謝の手紙も掲載されていました。

6年生は、五十嵐與助翁の生涯について社会科や総合的な学習の時間で学んでいます。

図書委員会のメンバーは、五十嵐記念館の図書利用者を増やすための「リニューアル計画」に取り組んでいます。

 

子どもたちには、他の学校ではできない五十嵐與助翁を学んでほしいと思います。

大洲小学校には素晴らしい先人たちがいることに感謝