学校生活の様子

秋津タイムス No.250

6月26日(金)

 今日は「仲間づくりプログラム」と名付けた行事を行いました。年度当初は、統合を記念し、仲間づくりと体力向上を目的とした遠足を5月下旬に計画していました。五中から高柳の「子ども自然王国」まで歩き、バスで帰ってくる内容でした。
 しかし、新型コロナウイルスの影響で休校となり、6月下旬に延期にしました。6月に入ると気温が高くなり、熱中症の心配が出てきました。実際にマスクを付け、下見を兼ねて歩いてみ結果、遠足は断念し「こども自然王国」での仲間づくりプログラムを中心にした計画に変更して実施しました。(雨天だったので結果的に遠足でなくて良かったです。)
 自然王国ではスタッフの皆さんが温かく迎えてくださいました。頭や身体を使った様々な活動を用意してくださいました。

 「こども自然王国」初のプログラムも用意していただき、そのミッションをクリアするために広場を何度も往復したり、ぐるぐる回ったりと結構歩いたのではないかと思います。
 どのプログラムも仲間との協力なしでは出来ないものばかりで、仲間同士でコミュニケーションを図りながら活動を楽しむ様子がたくさん見られました。生徒たちの笑顔、笑い声、エアグータッチ、ガッツポーズなど、見守っている私たちも心温まり、元気になる活動でした。

 「こども自然王国」で楽しんだ後、高柳にある国指定名勝庭園の「貞観園」を見学することができました。庭園や建物の歴史と鑑賞の仕方などについて代表の方から丁寧に御説明いただきました。庭には降りることは出来ませんでしたが、建物の縁側から手入れされた見事な庭園を鑑賞することができました。雨が降っていいたため、「貞観園」の特徴でもある苔の色がとてもきれいでした。
 こうした素晴らしい場所が学区にあるという事を知り、見学できたことはとても有意義であったと思います。