学校生活の様子

秋津タイムス No.243

6月17日(水)

 思春期である中学生や高校生時代は自分自身に自信が持てず、自己肯定感が低くなりがちな時期であるといえます。自我が芽生え、他人と自分を比べるようになることでその傾向が強くなるように思います。生徒の中には自分に劣等感を抱き、意欲的になれなくなったり、心身の不調につながるケースさえあります。自分の良さを認められない人は、きっと他人の良いところなどは認められないと思います。自分を肯定することがとても大切だと感じます。
 今日は全校朝会で中学生の日常に垣間見られる、そのような事例をもとに話をしました。そして最後に次のメッセージを伝えました。


人と比べる必要はない
人と比べて得た優越感は、その人の成長を止める
人と比べて感じた劣等感は、その人の可能性を摘む
昨日の自分より、今日の自分
今日の自分より、明日の自分が少しでも成長したのなら
それでいい
自分自身の成長でついた自信は、その人を伸ばし、その人の財産となる