令和2年度学校からのお知らせ

若草朝会「ミニビブリオバトル」(12月8日)

 今月の若草朝会は、校内読書旬間中ということで、図書委員会の発表でした。「ミニビブリオバトル」を全校で行いました。ビブリオバトルには公式ルールがあるのですが、若草朝会の中で行ったために、公式ルールをアレンジして、「ミニビブリオバトル」で行いました。公式ルールについては、12月4日の「図書館だより」をご覧ください。

 若草朝会で行った「ミニビブリオバトル」は、図書委員会が本を紹介し、全部の発表が終わった後に読みたいと思った本に投票し、チャンプ本を決めるというものです。図書委員会の子どもたちが、3組発表しました。本の挿絵を大きく画面に映しながら、本の紹介を3分で行います。その後、質問を1分間受けます。
 本の紹介は、おもしろい場面を端的に説明したり、クイズ形式にしたり、疑問を投げかけたりと、聞いている人が本を読みたくなる工夫が凝らされていました。素晴らしい発表だったので、全校の子どもたちも食い入るように聞いていました。司会や進行も図書委員会の子どもたちが行いました。状況を見ながら自分たちで考えて動いていました。

 紹介された本は、「紳士とオバケ氏」「たべものがたり」「てぶくろがいっぱい」の3冊です。
 発表が終わった後、一人一人が投票用紙で投票しました。3組の発表を振り返りながら、自然とまわりの子ども同士相談する姿がありました。
 給食の時間に、図書委員会から投票の結果が発表されました。チャンプ本は、「たべものがたり」になりました。得票数の差は、わずかでした。