学校生活の様子

学習の向かうところ

突然ですが、全国学力学習状況調査について考えてみました。

現在、全国学力学習状況調査は毎年行われ、中学校では3年生が対象となっています。

その調査の問題は、基礎的な内容を踏まえつつ、思考力や表現力を問う問題が現在は中心となっています。

数学は、これは国語では?と思うような問題ばかりです。このことをどう考えるべきか。

全国学力学習状況調査は、生徒の学習の状況を確認して、不足しているところがあれば、それを補う必要がありますが、それ以上に、これからの授業の方向を提案しているものと捉えるべきと思います。

これからの子どもたちには、こんな力をつけてほしい、そのためにこんな授業をしてほしいという強い願いが込められています。

そして、その力がつくには、全校で取り組むことが必要です。

そんなことを考えながら、楽しく、かつ本当の力のつく授業を学校全体でつくっていきたいと思います。