思い出・お祝いメッセージ

⑥【第28代校長 小林 公一 さん】

 

 創立150周年おめでとうございます。

 

 私は、平成20年4月から22年3月末までの2年間槇原小学校で勤めさせていただきました。

 15年前のことなので、記憶を思い出すのに少し時間がかかりましたが、原稿を考えているうちに少しずつ記憶が蘇ってきました。

 まず、赴任当初に実施したのが、マーチングバンドの制服を新調したことです。

 子どもたちが新しい制服になったことに大変喜んでくれたことが、今でも鮮明に思い出します。

 

 次に、「節成キュウリ」の栽培をPTA、地域の皆さんのご協力をいただきながら、地元の名産として発進する活動を行ったことも思い出に残っています。

 また、「節成キュウリ」にまつわる創作劇を地域とPTAのみなさん、子どもたちといっしょになってしたことも蘇ってきました。

 

 運動会、学校田での米作り、冬のスキー合宿、米山登山、学習発表会などたくさんの思い出があります。学校行事や活動一つ一つに先生方、PTA、地域のみなさんの御理解と御協力があってこその槇原小学校だったと思います。あらためて、感謝、感謝です。今後、益々槇原小学校の伝統を継承しつつ、新たなことにチャレンジしてもらいたいと思います。

 

 コロナ禍で大変苦しい3年間でしたが、これからの新しい社会がやってきます。対応力の育成が大切かと思います。「自分と違う考え」を受け入れる受容性、協調性、そして考えを言える主張性を育て、全国、世界に通用する人材を育てててください。