学校ニュース

11月6日 避難訓練

 今年度3回目の避難訓練は、休憩時間の地震発生による1次避難とその後土砂崩れの発生を想定した2次避難です。今回は、防災士チーム柏崎のみなさまをお招きして、専門的な視点で避難の仕方の指導をしていただいたり防災教育学習をしたりしました。

 昼休み後半に、避難ベルがなると体育館や教室などでそれぞれ過ごしていた子どもたちは、窓や天井の照明などを避けて頭を守る姿勢をとり、放送の指示でグラウンドに避難しました。

 近くの上学年が下学年に声をかける、放送や近くの先生の指示をしっかり聞くなど避難の基本行動がしっかりできていました。また、階段を降りるときは前の人と一定の距離を確保する、廊下は早歩きグラウンドは駆け足など、安全を確保しながらの避難もよくできていました。

 防災士の方からは、避難の仕方が身に付いていて、一人一人が主体的に行動している姿が見られ、とてもよかったと評価していただきました。

 後半の防災教育会では、クイズやゲームを取り入れ大事なことを楽しく学ぶことができました。

 また、学校の避難訓練を学校でとどめず家庭でも話題にし、親子で防災を考えるきっかけにしてほしいとのアドバイスをいただきました。災害は時間も場所も選びません。どこでも自分の命を守れるようにしていけるよう、ご家庭でも「もしもの時どう行動する」かをぜひ話し合ってみてください。