学校だより

6月6日 交通安全教室

柏崎市の交通指導員10名と保護者ボランティアの皆様のご協力で、全校交通安全教室を実施しました。警視庁のデータによると、学年が低いほど歩行中の事故の割合が高く、学年が高くなると自転車乗用中の事故の割合が高くなるそうです。そこで、低学年は道路歩行や横断歩道の渡り方などについて、3年生以上は自転車の正しい乗り方について学ぶ交通安全教室を実施しました。

低学年は交通ルールの説明やアリーナ内に設置した模擬道路を使った正しい道路の横断の仕方、信号機の見方などを教わりました。信号が青でも必ず左右をしっかり見てから渡ること、道路には決して飛び出さないことをみんなで確認しました。

中・高学年は自転車乗用時の交通ルール、自転車の正しい乗り方、模擬道路による正しい道路の走行の仕方などを学びました。自転車の乗用については近年、事故や悪質な違反が目立っており、自転車による交通違反や反則金制度の導入などが盛り込まれた道路交通法の改正が決定(2026年までに実施)しています。小学生のうちに正しい自転車の乗り方について理解し、交通事故・違反防止に役立ててほしいと思います。