学校だより

6月11日 3.4年生「笹団子作り」

大洲コミセンの7名の皆様からお手伝いいただき、3.4年生が笹団子作りに挑戦しました。米粉によもぎを混ぜた生地をよくこねてからあんを入れます。それから形を整え、笹で包んですげでしばってあの形に完成です。ボランティアの皆様から蒸していただいている間に伊藤センター長様からえんま市の由来や、この時期に笹団子を食べるいわれを教えてもらいました。えんま市が江戸時代から続いていること、もとは馬市だったことにとても驚いていました。

笹団子は笹の持つ防腐と殺菌作用を利用した新潟を代表する名産品です。今回使用したよもぎ、笹の葉、すげはすべて大洲地区に自生しているものだそうです。昔ながらの知恵と地域の豊かな自然に感心しながら、出来立ての笹団子をほおばりました。家庭へのおみやげにもすることができ、思い出に残る一日となりました。