9月26日 3.4年生「安全マップ作り」
3・4年生が、柏崎市役所と大洲コミュニティセンターの皆様の協力を得て、大洲地域の安全マップ作りを行いました。安全マップとは、「入りやすいけれど見えにくい場所」といった犯罪が起こりやすい危険な場所と、地域の方の目が行き届いている安全な場所を、写真やイラストで分かりやすく示した地図のことです。
活動の初めに、市役所やコミセンの方から、校内で地域の防犯上の安全な場所や危険な場所について説明を受けました。その後、「誰もが入りやすいか」「誰からも見えやすいか」という防犯のキーワードを基に地域を歩き、危険な場所と安全な場所を実際に確かめました。
普段何気なく通っている道も、防犯の視点を持って見ると新たな発見があったようです。「あの公園は花壇がきれいに整えられ、人の関心があるから安全な場所」「このトンネルは薄暗くて人目につきづらいから危険な場所」など、今まで気付かなかったことに目を向けました。
学校に帰ってからは、見つけた情報を話し合って紙にまとめ、発表会で共有しました。この安全マップ作りを通して、子どもたちは自分の身を守る力(危機回避能力)を養い、防犯意識を高めるとともに、地域への愛着を深めることができました。