学校生活の様子

9月9日(木)今日は何の日?給食の献立より。

給食の時間に栄養教諭の先生が来てくださいました。五中の給食を“まかなって”くださる栄養の先生は、毎月一度、五中生の給食配膳や食事場面を見に来てくださっています。食事中には、各教室を巡回して『食』にまつわるお話をしてくださいます。現在、学校では“前向き・黙食”の食事スタイルが続いています。先生のお話を聞くにはちょうど良いかもしれませんね。

さて、本日の献立に“ポイントになる一品”がありました。それは「かきのもとのおひたし」です。

 

今日、9月9日は『重陽の節句』。端午の節句(5月5日)や七夕の節句(7月7日)と同じ五節句のひとつです。重陽の節句は別名『菊の節句』。菊の薬効で、健康を願う習わしがあるのだそうです。それが食用菊かきのもとがメニューになっていた理由なのです。重陽の節句に菊を食べたみんなが“健康で過ごせるように”という願いや、“歴史や文化を意識できるように”という思いが献立に込められていることに改めて感動しました。

栄養の先生、調理員さん、配膳員さん、配送の皆さん、生産者の皆さん、毎日ありがとうございます。