学校生活の様子

秋津タイムス No.240

6月12日(金)

 今日は1・2年生の道徳の授業で、いじめや差別・偏見について考えました。
 2年生は、いじめの構造が加害者と被害者だけの単純なものではないこと。いじめを見逃している人、知らんぷりをする人がいて、そのような傍観者もまた加害者であるということにつて考えました。
 いじめの芽は些細なことです。その芽に気付く想像力と「おかしい」と声を出す勇気が必要なのです。

 1年生は、身体の不自由な主人公の物語を通して、身近に存在する差別や偏見について考えました。差別や偏見は実は自分たちの問題であることに気付くために、これからも様々な勉強や経験を積んでほしいと思います。

 10日に校内いじめ見逃しゼロスクール集会を行いましたが、それをイベントで終わらせることなく、学年ごとの取組やこのような道徳の授業を通して、いじめや差別・偏見に向き合っています。