校長のブログ
12/21 先生方も勉強しています その5
今日は1年3組で、桜井先生(新採用の先生です)が英語の「一人一実践」を行いました。
題材は、「道案内」です。
今までの学習を活かして、英語でオリジナルのスキット(ちょっとした芝居、寸劇)をつくって発表するのが課題です。
ALTのアンディー先生と桜井先生で、道案内のスキットを見せます。
「(ジェスチャーとともに)オオ~~」アンディー先生は役者ですね
とても楽しい雰囲気の中での授業でした。
参観していた1年3組の担任の中村先生も授業に参加。
生徒の見本(?)になるような会話を見せてくれました。
将来の日本(柏崎)では、今よりもっと英語で話せることが必要になるかもしれませんね。
中村先生「ええっとおおお」(温かい笑い声が響きます)
12/15 生徒朝会を行いました
「全校生徒 起立」
「おはようございます」
各クラスから「おはようございます」の元気な声が聞こえました。
今日の生徒朝会は、放送を使って行いました。
メインはレクリエーション「曲当てクイズ」。
放送で流れてくる曲を、教室で聞き、班で相談してその曲名を当てます。
生徒会本部が工夫してくれたおかげで、楽しい朝の時間を過ごすことができました。
放送室で出番を待つ生徒会の役員
12/14 先生方も勉強しています その4 「道徳師範授業」
師範の先生は、上越教育大学の特任教授 田村博久 先生。
授業したクラスは1年1組。
二中の先生方みんなで、田村先生から道徳の授業(生徒への質問の仕方や聞き方、まとめ方など多数)を学びます。
田村先生「私は、皆さんの担任の先生と同じ名前ですね」(1年1組の学級担任は、田村良太先生です)
随分と緊張気味の生徒たちは、ちょっとだけ笑顔になりました。
田村先生「道徳に【間違い】はないです。考えは変わっていいです。5分後に変わってもいいし、明日考えが変わってもいいです。道徳は【考え続ける】時間ですよ」(【 】は中尾が勝手に付けました)
この日の題材は、有名な短編小説「最後の一葉」です。
多目的室で授業をしました
「最後の一葉」のあらすじは・・・
若い画家のジョンシーは肺炎を患います。窓外の煉瓦の壁を這う枯れかけの蔦の葉が「全て落ちたら自分も死ぬ」と、共同のアトリエをもつスーに言います。困ったスーは、階下に住む老画家のベールマンにそのことを話します。「馬鹿げてる。かわいそうなジョンシー」とベールマン。その夜、風雨が吹き荒れます。翌朝、蔦の葉は最後の一枚になっています。そして次の夜も激しい風雨。しかし、翌朝になっても最後の一葉はあり、それを見たスーは生きる気力を取り戻します。二日後、ベールマンは肺炎で亡くなります。壁に残った最後の一葉は、ベールマンが嵐の中で描いた傑作だったのです。
考え続ける生徒たち 自然と手が挙がります
田村先生の問い(1)「ベールマンが、大切な命を亡くしてまでも、最後の一葉を描いたのはどうしてだろう?」
生徒「ジョンシーを助けたい」「生きてほしい」「若いから元気になってほしい」・・・
田村先生の問い(2)「ベールマンは、自分の命を大切にしていないんじゃないか?」
生徒「自分は老人で長くは生きられない」「傑作を描きたかった」「結果として死んだけれど、死ぬのが分かっていて描いたのではない」・・・
田村先生の問い(3)「みんな、何のために生きているの?」・・・
田村先生の問い(4)「あなたのために、ほかの人のために生きている人は、どんな人がいる?」・・・
仲間の意見を聞きながら、今までもっていた考えをひっくり返し、他者を想う気高い心とは何かを考え続ける授業でした。
(書ききれないのが残念ですが、生徒たちからは様々な考えが出ました。1年2組、1年3組でも、学級担任の先生が同じ内容で授業をします。是非、家庭で話題にしてほしいと思います)
授業の後は、二中の先生方みんなで田村先生から学びました
12/11 面談の最終日 作品展はとても素敵な作品ばかりです
3年生は、進路決定に向けての大事な三者面談。
(面談を終え、笑顔で帰る親子が多かったように思います)
1年生、2年生は、学校での学習や生活の様子、進路などについてお伝えし、お聞きする面談。
3年生美術作品「自画像」
夏休みに入ったときの面談とこの冬休み前にある面談を、二中では大事にしています。
一人一人の生徒の成長が分かるように、丁寧な説明を行うことで、前期の通知表の所見も省略することにしました。
もちろん、後期の(1年間のまとめとなる)通知表では、所見を記載します。
2年生家庭科作品「絵本」
面談に合わせて、生徒の学習成果を発表する「作品展」も開催しました。
面談前後の保護者の皆さんから見ていただきました。
親子で楽し気に鑑賞する姿もありました。
3枚だけですが、画像で紹介します。
1年生美術作品「平面構成 アートな文字」
12/8 二中 見守り隊が始動
「おはようございます」
「検温してきましたか」
地域の皆さんによる 二中 見守り隊 の活動が始動しました。
比角の子を見守るとは・・・・。
小学生にとっては、登下校時、事故に遭わないように見守ることが大事です。
中学生を見守るとは何だろうなあ(登下校時の見守りではないよなあ)と考えてきました。
玄関ホールの様子
今は、感染防止が、大人にも子どもにも求められています。
きちんと朝の検温をしてきたか、体調が悪くないかを見守ることが大事と考え、地域の皆さんの助けをお願いしました。
検温してきたけれど、もう一度測ってもらう生徒もいます。
(「検温し忘れましたあ」という生徒もたまにいますが・・)
普段の生徒の様子を見てほしいのですが、感染防止のため、授業参観やオープンスクールも今は見合わせています。
地域の方から、気軽に学校の中に入っていただくことが難しい状況です。
これからしばらくの間は、登校時の玄関で、二中生を見守っていただこうと思います。
「35.9度ですね」