くしらっ子日記

児童玄関のツバメ

 今朝の登校時、子どもたちが、児童玄関の上で、10羽ほどのツバメが旋回したり、とまったりしているのを見つけました。初夏に巣から飛び立った一家でしょうか。(5月、6月のHPで何回か紹介しています。)

 昔から害虫を捕食してくれるとして、大切にされてきたツバメ。夏休み前、児童玄関の軒下に2年ぶりに抱卵しているツバメの様子を、子どもたちは、毎日、優しく見守っていました。現在は、随分と少なくなっていますが、この地に鯨波小学校の校舎ができた当時の写真を見ると、周辺にはたくさんの田んぼが見られました。きっと、地域で大切にされてきたことでしょう。

 この後、秋が深まると、いずれ南に渡っていくツバメ。今のうちに体力を養って、来春も南からわたってきてほしいものです。