くしらっ子日記

3・4年生博物館見学

 

 

 3・4年生は、社会科の学習で博物館の見学に行ってきました。「わたしたちの市の歩み」という学習の中の「かわる道具とくらし」という学習の一環です。博物館の特別展示室で「むかしのくらしと道具」という冬季収蔵資料展をされていたので、それを見学してきました。

 見学だけでなく、画像のように体験もさせていただきました。石臼でソバの実をひいたり、唐箕(風を使って選別する機械)を使ってわら・ごみ・もみを選別したりしました。子どもたちは、とても喜んでいました。

 博物館の方からは、「今は電気があるので指1本を動かせばいろいろなことがすむけれど、昔は人間の体を使わないと道具も動かせなかった。昔の人は、よりうまく道具を使うために知恵を使って生活していたんだよ。」とお話がありました。子どもたちがどれだけ理解したか分かりませんが、私は改めて今が便利な時代なのだと昔の人の苦労に思いを致しました。そして、今は知恵を使っていないのか…とも。

 今日の給食は、桃の節句にちなんだ給食でした。メニューは、ちらしずし・ポテトサラダ・さわにわん・牛乳・ひし形ゼリーです。桃の節句にちなんだメニューはちらしずしです。ちらしずしによく使われるえびには、「腰が曲がるまで長生きできますように」という願いが込められているそうです。デザートは、ひしもちをイメージしたゼリーでした。華やかなメニューですね!