くしらっ子日記

5・6年生市長へプレゼン

 今日の午後、5・6年生は櫻井市長へ、「ざっきーのトンネルの中をきれいにするために力を貸してほしい。」というプレゼンをしてきました。

 「ざっきー」がごみでいっぱいになっているという話を聞いた子どもたちは、元のきれいな「ざっきー」に戻したいと考え、夏休み前から清掃活動をしてきました。夏休み後も清掃活動をしました。しかし、子どもたちだけでは、なかなかきれいにならず、3回目は地域の方々にも清掃活動を呼びかけて、一緒に清掃活動を行いました。しかしそれでも、まだまだきれいにはなりませんでした。砂の中には砕かれたプラスチック等も入っていて、とても私たちの手には負えなかったのです。

 一緒にごみ拾いをしてくださった地域の方から「柏崎市に頼んでみたらどうか。」という話をいただきました。そこで、櫻井市長に連絡をとったところ、子どもたちの話を聞いてくださることになりました。

 子どもたちは、市役所の応接間で櫻井市長に堂々とプレゼンをしていました。櫻井市長からは「夏までには『ざっきー』の中をきれいにする。」「冬の間は、鬼穴側と反対側の入り口を塞ぎ、砂やごみが入らないようにする。」とお話をいただきました。

 櫻井市長をはじめ、市役所の皆様、大変ありがとうございました。子どもたちは、自分たちの要望を市長に聞いていただき、それが実現するという、またとない素晴らしい経験をすることができました。大きな意義のあるものでした。

 プレゼン終了後は、市長室で櫻井市長と一緒に記念写真を撮りました。市長室に入ったことも、子どもたちはとても喜んでいました。最後に、市議会の議場を見学して帰校しました。

 5・6年生のご家庭の皆様、ぜひ今日のことを夕ご飯の話題にしてください。そして、子どもたちが経験したことをたくさん褒めていただきたいと思います。