くしらっ子日記

さけの稚魚放流

    

 26日のさけの稚魚放流の様子をお知らせします。

 あいにくの小雨となりましたが、地域の方々やたくさんのスタッフの方々も参加された大々的な行事となりました。はじめに来賓の方々が稚魚を放流した後、子どもたちが放流しました。バケツの中の稚魚を優しく放流する子、上からザっと放流する子…様々でした。稚魚は1万匹もいたので、子どもたちは何回も放流をすることができました。

 令和元年度の新潟県のさけの単純回帰率は0.5%です。今回1万匹放流したので、確率でいうと4年後には50匹が前川に帰ってくることとなります。50匹も帰ってきたら素晴らしいことですね。放流した稚魚が4年後に大きくなって前川に戻ってくるとは、なんとダイナミックな営みでしょう。帰ってきたさけをぜひ子どもたちに見せたいものです。

 稚魚の放流後には、記念品(画像)をいただきました。これは予定していなかったことですが、主催者の柏崎・前川サケ有効利用調査委員会の皆様が子どもたちのために考えてくださったものです。子どもたちのために、どうもありがとうございます。