くしらっ子日記

総合的な学習の時間(3,4年生)

 鯨波小学校では、地域について学ぶことを中心に据え、「わたしたちのふるさと~鯨波・上米山」と題して総合学習を進めています。地域の自然、文化、産業などについて体験を通して学ぶことで、総合学習のねらいに迫っています。今年は鯨波地域を学ぶ一年(隔年で鯨波地域と上米山地域を取り上げています)として、学習を始めています。

 今日は3、4年生が、鯨波海岸で行われてきた「イサザ漁」について、鯨波コミセンのセンター長さんからお話をお聞きしました。授業では、イサザ(一般にはシロウオ、北陸地域ではイサザと呼ばれることが多いそうです)の生態や漁で使われる道具を紹介してくださいました。近年鯨波海岸では数が減ってきており、残念ながら今年はほとんど見られない状態だそうです。子どもたちは質問したり、メモをとったりしながら熱心に聞いていました。