くしらっ子日記

ココアとのお別れ会&代表委員会

 

 1・2年生が毎日世話をしていたモルモットの「ココア」が、11日の朝に亡くなりました。最近自分で元気よくゲージを越えることはなくなっていましたが、まだまだ元気だと思っていました。ある資料によると、モルモットの寿命は4~8年だそうです。ココアは学校に来てから4年半ほど経っていますので、多少早いですが寿命だったのかもしれません。

 お別れ会では、一人一人が順番にココアにお別れのあいさつを言いました。手紙や花束、人参等ココアに持ってきたものがある子どもは、それもココアに渡しました。最後に、卒業式の歌「絆」を全校で歌いました。「君と僕の大切な絆 いつまでも切れないように~」涙を流している子どもも何人もいました。

 ココアが学校にやって来たのは、今の5年生が1年生の時でした。名付け親は今の6年生です。どの学年も生活科の学習としてよくお世話をし、ココアとよく遊びました。鯨波小学校で子どもたちにかわいがられながら過ごしたココアは、幸せだったと思います。

 保護者の皆様からは、エサとして野菜をいただいたり、休業中や週末の世話をしていただいたりしました。ご協力ありがとうございました。心よりお礼を申し上げます。

 昼休みには、代表委員会で「6年生を送る会について」を話し合いました。提案と司会進行は5年生です。3・4年生は代表の2人、1・2年生は担任が参加しました。3・4年生は、質問や意見をしっかりと述べていましたし、5年生はそれらに正対してよく考えて答えていました。5年生の成長を感じた代表委員会でした。これから6年生を送る会の準備が始まります。5年生、いろいろな準備を自分たちで行っているので大変だとは思いますが、「6年生にお世話になったことを思い出しながら感謝の気持ちを伝えよう」というねらいが達成できるように頑張ってね。