槇小ニュース&お知らせ

瑞穂中学校区四校教職員 夏季研修会

 瑞穂中学校四校の教職員が集まり、「これからのメディア教育の在り方を考えよう」というテーマのもと、夏季研修会を行いました。

 

 講演1では、前槇原小学校教諭の佐合優汰様から「子どもたちのゲーム状況と危険性」について講演いただきました。児童が行っているゲームの中身、課金の現状、のめりこんでしまう特徴など、教師や保護者が知っておくべきことを教えていただきました。

 

 講演2では、一般財団法人インターネット協会の大久保真紀様から「インターネットトラブルから子どもを守るには」という内容で講演いただきました。「機器は道具である。何のために使うのか。子どもたちはスマホをもつことが目的になっていないか。」という問いかけから始まり、様々なデータや資料から子どもたちへの啓発や授業のポイントを教えていただきました。

 情報を有効活用するためには、「デジタル・シティズンシップ」(テクノロジーに関する倫理的・文化的・社会的ん問題を理解し、責任をもって、かつポジティブにそれを利用できること。)が大切であり、子どもたちの将来に繋がる情報機器利用を考えるきっかけにしてほしいと話していただきました。

 

 夏休み明け、子どもたちと話題にしていきたいと思います。ぜひ、保護者の皆様も夏休みの期間中に、ゲームのルールや使い方、情報機器の利用の仕方等、家庭で話題にして、話し合ってください。