槇小ニュース&お知らせ

原子力防災訓練・児童引渡し訓練

 本日、柏崎市と連携して、原子力防災訓練・児童引渡し訓練を行いました。

 

 原子力災害が起こると危険なのは、たくさんの放射線に浴びてしまうことです。普段の生活でも身の回りに放射線はありますが、大量に浴びてしまうと危険なので、そこから身を守る訓練でした。

 

 放射線は「見えない、音がない、さわれない、においがしない、味もない」ため、放射線量の測定器で出た数値をもとに、市役所から連絡が来て避難を行います。

 

 これまでの地震、火事、大雪による災害と異なり、柏崎市の指示を受けての行動となりますが、これまで行ってきた避難訓練同様、子どもたちは真剣に取り組んでいました。

 

 

 また、原子力災害からの避難は、全家庭が自動車での迎えになるため、これまでの引渡し訓練よりも学校に乗り入れる台数も多く、学校側としても今後の課題を明らかにしたり、改善点を話し合ったりすることができました。

 

 防災訓練評価者の方からは、児童が整然と真剣に訓練に取り組んでいた、統制の取れた避難行動であった、との高評価をいただきました。

 

 報道関係の取材も受けました。テレビニュースや新聞報道があるかもしれません。