今日の給食

今日の給食

10月30日(月)手作り春巻き

 今日の主菜は、春巻きでした。春巻きは、具を炒めて、その具を春巻きの皮で巻き、油で揚げて作るという、とても手間のかかる料理です。中央調理場は、全部で1800食の給食を作っているので、全部の学校が給食のある日には、春巻きを作ることがなかなかできません。今日は、給食のない学校がいくつかあったので、春巻きを作ることができました。調理員さんが、時間をかけて一生懸命作ってくれた春巻きです。とっても美味しかったです。

10月27日(金)鮭のもみじ焼き

 今日の主菜は「鮭のもみじ焼き」でした。マヨネーズと味噌にすりおろしたにんじんを混ぜて鮭にかけて焼いてありました。焼くと、紅葉したもみじのような色になるところから、もみじ焼きという名前がついています。朝と夕方、とても涼しくなり、木々の葉も紅葉しはじめました。秋を目からも味からも感じることのできる季節ですね。

10月26日(木)ごち旅メニュー~大分県~

 今日は、大分県のごち旅でした。九州地方の7つの都道府県のうちの1つで、新潟からはとても遠い場所にあります。気候も温暖で、別府温泉や「かぼす」という柑橘類が有名です。主菜は「とり天」でした。大分県は鶏肉の消費量が多く、よく食べられているそうです。また、梅の生産もさかんなため、和え物には梅を使いました。「だんご汁」というと肉団子や白玉団子を想像しますね。大分県は、お米作りにはあまり向かない土地であったため、小麦などの粉食文化が発達したそうです。平たいうどんのような麺が入ったお汁を「だんご汁」と言って郷土料理の1つとして昔から食べられてきました。今日の給食で、大分県に興味をもってもらえるとうれしいです。

10月25日(水)ミネストローネ

 ミネストローネは、イタリアの家庭料理です。ミネストローネは、イタリア語で「具だくさん」という意味です。その名のとおり、具だくさんのトマトスープです。具は家庭によって違いますが、短いパスタやお米が入ることもあります。今日のミネストローネには、トマト、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、セロリ、キャベツ、ウィンナー、大豆の全部で8種類の食材が入っていました。たくさんの食材を使うことで、うま味もたくさん出ておいしいスープになります。具だくさんで栄養も満点です。

10月24日(火)いも煮

 いも煮は、山形県の郷土料理です。山形県では秋になると、河原でこのいも煮を作りみんなで囲みながら食べたり、地域行事の後に食べたりといった習慣があるそうです。もちろん家庭でも作るそうです。今では「芋煮フェスティバル」と呼ばれるイベントがあり、大きな鉄鍋で3万人が食べることのできるいも煮を楽しめるそうです。これはギネスにも登録されているのだとか。ぜひ一度体験してみたいですね。さといもたっぷりのいも煮、とっても美味しかったです。

10月23日(月)麩 っカツ

 平成16年10月23日は、新潟県中越大震災が起こった日です。今日登場した「麩っカツ」は、中越大震災からの復興を願って長岡市の山古志で考えられた料理です。麩っカツの「麩」は車麩のことです。車麩に衣をつけてカツにしてありました。災害はいつ起こるかわかりません。「もしも」の時に備えて、非常食を準備したり、家族で話し合ったりする機会をつくるようにしましょう。

10月20日(金)けんちん汁

 「けんちん汁」とは鎌倉にある建長寺のお坊さんがくずれた豆腐を残り野菜などと一緒に煮込んで作ったのが始まりと言われています。建長寺で作ったお汁ということで「建長寺汁」と呼ばれ、それがなまって「けんちん汁」となったと言われていますが、中国の精進料理である「ケンチャン」が日本語になったという説もあります。大根、にんじん、ごぼう、さといもなど、たくさんの根菜が入ったけんちん汁は、体もあたたまりますね。

10月17日(火)レバーとポテトの甘辛

 レバーには、目や粘膜をまもるビタミンA、貧血を防ぐ鉄分、成長に必要なビタミンB2など、体のよろこぶ栄養がたっぷり含まれています。給食のレバーは苦手な人も食べやすいように、小さく切ったものに下味をつけて油で揚げています。レバーのほかに、鶏肉やじゃがいもを加えて、食べやすくなるような工夫をしています。栄養がたくさんのレバー、おいしくいただきました。

10月12日(木)かしわざき食育5か条の日メニュー

 今日のごま酢あえには、柏崎の地場特産品である「まこもたけ」が入っていました。まこもたけは、柏崎の矢田地域を中心に栽培されています。たけのこのような食感が特徴で、アクやクセのない甘い味わいも、人気の秘密です。保存用として塩漬けにされたものは一年中食べることができますが、生の状態のものを食べることができるのは今の時期だけです。シャキシャキとし食感でとても美味しかったです。

10月11日(水)今日から後期スタ~ト給食♪

 秋にはたくさんの果物が出てきますが、りんごもその中の1つです。りんごにはたくさんの品種があるため長く楽しむことができます。9月始めに収穫されるのは「つがる」という品種です。その後、きおう、秋映、紅玉と続き、11月前後に「ふじ」が獲れます。毎年新しい品種が出てくるのでスーパーなどで探してみると楽しいですよ。今日は調理員さんの手作りりんごゼリーでした。ゼリーは冷やして固める必要があるため、なるべく早めに作り、直前まで冷やしておきます。とっても美味しかったです。

10月6日(金)前期最終給食~♪

 今日は前期最後の給食でした。メインは「いわしのかば焼き丼」。 「いわし」は、漢字で「魚」へんに「弱い」と書きます。陸に上がるとすぐ弱ってしまうことから「よわし」と呼ばれ、その言葉が「いわし」に変化したといわれています。いわし、あじ、さんま、さばなどの「青魚」の脂肪はDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)をたくさん含んでいます。これらは、頭の働きをよくしたり、血液中のコレステロールを下げたりする働きがあります。

10月5日(木)神楽南蛮みそ

 今日のあえものには「神楽南蛮みそ」が入っていました。神楽南蛮は、長岡市山古志地区で昔から作られている野菜で、ピーマンより一回り小さく、コロッと太った唐辛子です。7月中旬~9月下旬が旬の野菜ですが、旬の時期以外にも幅広く味わえるように作られたのが「神楽南蛮みそ」です。ピリっとした味がアクセントのみそで、白いごはんにそのままのせて食べてもおいしいです。今日は、マヨネーズと合わせているので食べやすくおいしかったです。

10月3日(火)すき焼き風煮

 すき焼きは全国的に食べられている料理ですが、場所によって中身や味つけがちがいます。関東では牛肉や野菜を砂糖・しょうゆ・みりん・酒などを合わせたもので煮込んで作りますが、関西では肉を焼いてから調味料を順に加えていき、他の材料も入れて煮からめるようです。その他、北海道や新潟では、昔は牛肉が高価で使えなかったので、豚肉ですき焼きを作っていました。そのため今でも牛肉より豚肉が使われる料理のほうが多いようです。今日のすき焼き風煮も豚肉でした。豚肉のうま味を味わいながらいただきました。

10月2日(月)運動と食事について知ろう

 だいぶ朝は涼しくなってきましたね。風邪を予防するには何といっても規則正しい生活とバランスのとれた食事です。好き嫌いせず、適度に運動をし、夜ふかしをしないでたっぷり寝ることで、風邪の菌に負けない強い体をつくることができます。その他にも風邪の菌を体の中に入れないように、しっかりとうがい・手洗いをすることが大切です。今月の給食目標は「運動と食事について知ろう」となっています。しっかり動くためには、きちんと食べることがとても大切です。ぜひ習慣にしていきましょう。

9月29日(金)十五夜メニュ~♪

 今日は十五夜です。十五夜とは、一年で最も美しい月とされている「中秋の名月」を鑑賞しながら、収穫などに感謝をする行事です。十五夜は芋類の収穫祝いを兼ねているので「芋名月」ともいわれ、里芋やさつまいもなどをお供えします。また、満月に見立てたお団子もお供えします。今日の給食では、十五夜にお供えされる里芋やお団子を使ったメニューでした。デザートには、十五夜ゼリーもつきました。十五夜を感じるとてもおいしい給食でした。

9月27日(水)焼きリンゴ

 今日はデザートに焼きりんごが出ました。りんごが旬の時期をむかえ始めました。りんごは、人間の歴史が始まる前からあったといわれる果物です。いろいろな国の神話や物語にも数多く登場してきます。日本で本格的に栽培されるようになったのは、今から130年ほど前にアメリカから75種類の苗木が送られてきたのが始まりです。同じりんごでも、品種が色々あり、夏の終わり頃から冬にかけて、時季によって品種の違うりんごを楽しむことができます。違う品種を食べ比べてみるのも楽しそうですね。

9月25日(月)ダブルポテトサラダ

 今日は、ダブルポテトサラダが出ました。サラダには、ジャガイモの他にさつまいもも入っていました。さつまいもには、みかんと同じくらいのビタミンCが含まれ、加熱しても半分以上が失われずに残ります。 カロテンも含まれるので、がん予防にもよく、食物繊維が腸をきれいにするため、体調を整えてくれます。秋の味覚としてよく知られていますが、貯蔵技術の進歩でいつでも食べることができるようになりました。それでも秋がとれたてでおいしい旬です!

9月22日(金)肉じゃが

 肉じゃがのもとになった料理は「すき焼き」だと言われています。砂糖や醤油、酒など、味つけの調味料が似ていますね。じゃがいもと肉を、野菜やこんにゃくと一緒にじっくり甘辛く煮た「肉じゃが」は、じゃがいもをたくさん食べることができる料理です。じゃがいもはビタミンB1、B2、ビタミンC、食物繊維など、多くの栄養が含まれていて、積極的に食べたい食品の一つです。

9月21日(木)ヘルシオメニュー

 今日はヘルシオデーです。新潟県民は塩をとり過ぎていて、それに伴う病気も多い現状があります。生涯健康に過ごすことができるよう、子どもの頃から塩の少ない食事に慣れることが大切です。9月のヘルシオおすすめポイントは「香辛料」です。香辛料の香りや風味は味のアクセントになり、塩が少なくてもおいしく食べることができます。今日の「タンドリーサーモン」はカレー粉やしょうが、にんにくなどの香辛料で味付けしていました。香辛料の香りや風味を感じておいしくいただきました。

9月20日(水)わかめの味噌汁

 わかめには、水溶性の食物繊維が多く含まれていて私たちのお腹の掃除をしてくれます。また、コレステロールを下げたり、生活習慣病を予防する働きがあります。病気を予防するためには、食物繊維がとても大切です。家でも積極的に野菜や海藻、果物を食べるようにしましょう。

9月14日(木)ごち旅メニュー~三重県~

 今日は月に一度のごち旅の日「三重県」でした。三重県の海岸は独特な形をしていて、海産物が豊富に獲れます。また、四日市市は中部地方の工業を支える都市です。今日の主菜は、豚肉のステーキであるトンテキで、四日市市の名物です。また、豊富に獲れる海産物の中でも、給食によく登場するひじきは全国1位の生産量です。今日はひじきのサラダがでました。汁物は「魚のじぶ」という郷土料理でした。魚を使ったすき焼きのような料理です。三重県をたくさん味わいました。

9月13日(水)かぼちゃのポタージュ

 今日の給食では、かぼちゃのポタージュがでました。かぼちゃは、漢字では「南の瓜」と書きます。今から480 年ほど前に、ポルトガル人 が日本に伝えたと言われています。かぼちゃは冬に食べるというイメージですが、夏が旬の野菜です。目や鼻の粘膜をつよくするカロテンや風邪予防に効果のあるビタミンCが多い緑黄色野菜です。

9月12日(火)ししゃもの青のりフライ

 今日のおかずに「ししゃもの青のりフライ」が出ました。ししゃもは骨までやわらかいので、丸かじりで食べられます。体に大切 なカルシウムがたくさんとれます。骨のある魚を上手に食べるコツは、口を閉じて、奥歯でよくかむといいようです。よくかんで食べて、カルシウムをしっかりとりましょう。

9月8日(金)車麩の揚げ煮

 今日の主菜は、車麩の揚げ煮でした。全国各地にさまざまな麩がありますが、新潟でもっとも一般的 な麩が「車麩」です。煮物に使われることが多いですが、給食では油で揚げてタレを染み込ませた、「車麩の揚げ煮」がよく登場しています。カリカリに揚 げた車麩に甘じょっぱいタレが染み込んでおいしいですね。新潟県に伝わる食べ物をおいしくいただきました。

9月7日(木)あさりのトックスープ

 あさりは給食 でもよく出 てくる食 べ物 です。鉄分 が多 く、貧血 を予防 する効果 があります。元気 な毎日 を過 ごすためには、貧血 を予防 することはとても重要 です。特 に、あさりの鉄分 は野菜 に含 まれる鉄分 よりも、体 が吸収 しやすいのでおススメです。鉄分 は不足 しがちな栄養素 なので、給食 ではレバ―やあさり、大豆 など、鉄分 を多 く含 む食 べ物 を取 り入 れて、しっかりと鉄分 がとれるようになっています。残 さず食 べることで疲 れにくい体 づくりに繋 がります。

9月5日(火)脳のエネルギー

健康 クイズ!

 給食 で食 べるもののうち、脳 のエネルギーになるものは、次 の3つのうち、どれでしょうか。

 ①ごはんやパン

 ②魚 や卵

 ③野菜

 

 正解 は、①ごはんやパンです。

脳 のエネルギーはブドウ糖 で、ごはんやパンに多 く含 まれています。脳 はエネルギーをたくさん使 うので、朝 ごはんでごはんやパンをしっかり食 べると勉強 や運動 に集中 できます。朝 ごはんはとっても大事ですね。

8月28日(月)今日から給食スタート♪

 夏休み明け初めての給食は、子どもたちに大人気の「ハヤシライス」でした。また、フルーツ杏仁のデザートもつきました。とっても美味しかったです。

 さて、今日はクイズです。私は誰でしょう? 

 ヒント① 私はおもに、熱や力のもとになる食べ物です。

 ヒント② 私はアフリカで生まれ、中国からやってきました。

 ヒント③ 私は絞ると、おいしい油になります。

 何の食べ物かわかりましたか?            正解は「ごま」です。

 ごまは、油が豊富で、絞ってごま油になります。鉄やカルシウム、ビタミンが豊富で、中国では薬として利用されています。今日のこんにゃくサラダには、ごまとごま油、どちらも入っていました。ごまの風味を味わいながらおいしく食べました。

7月21日(金)夏休み前ラストメニュー♪

 今日は、柏崎でとれた枝豆が登場しました。枝豆のうまみが感じられ、とても美味しかったです。今日で7月の給食も終わり、明日から夏休みに入ります。夏休みに入ると、生活リズムが崩れやすくなります。生活リズムが崩れると、体調も崩れやすくなってしまいます。夏休みを、毎日元気に楽しく過ごすためにも、早寝・早起き・朝ごはんを心がけ、生活リズムを整えましょう。また、暑いと、冷たい飲み物を飲んだり、アイスを食べたりしたくなります。甘い飲み物やアイスには、砂糖がたっぷり入っています。砂糖をとりすぎると、体が疲れやすくなってしまいます。飲みすぎ、食べすぎに気を付けて、夏バテしないように心がけましょう。

7月20日(木)鶏のから揚げ♪

 今日は、みんなが大好きな鶏のからあげでした。鶏肉には、たんぱく質がたくさん含まれています。たんぱく質は、体をつくるもとになる栄養素で、人間の体内で、水分の次に多い成分です。筋肉や髪の毛、血液など、私たちの体をつくるために、欠かすことのできない大切なものです。たんぱく質は、英語では「プロテイン」と言います。由来は、ギリシャ語の「プロティオス」で、一番大切なもの、という意味があります。たんぱく質がいかに体にとって大切なものかがわかりますね。成長期の子どもたちにとってとても大切な栄養素です。じょうぶな体をつくるために、1日3食、必ず肉や魚、卵、大豆製品など、たんぱく質のおかずを食べるようにしましょう。

7月19日(水)夏野菜メニュー♪

 今日のミートソースは、夏野菜がたっぷり入っていました。ここで、夏野菜についてのクイズです。イタリアで「黄金のりんご」、スペインで「愛のりんご」、ドイツでは「天国のりんご」と呼ばれている夏野菜は何でしょう?・・・・

 答えはトマトです。

 トマトには「トマトが赤くなると医者が青くなる」という外国のことわざがあります。これは、赤く熟したトマトを食べればみんなが健康になって、お医者さんが暇になる、という意味です。赤い色は「リコピン」という色素で、がんを予防する働きがあります。そんなことわざがあるくらい栄養たっぷりなトマトです。

7月14日(金)ガパオライス♪

 今日は「ガパオライス」がでました。ガパオライスは、タイ発祥の米料理です。「ガパオ」というのは、ホーリーバジルというハーブのことです。このバジルと鶏ひき肉、たまねぎ、パプリカなどの具材を炒め、ナンプラーやオイスターソースで味付けをしたものを、ごはんの上に目玉焼きと一緒にのせたものが一般的です。ガパオライスは、日本人の口にも合う味付けで、人気のメニューです。また、スープには、タイでよく食べられているフォーという麺が入っていました。フォーは、ビーフンと同じく、お米からできた麺です。とっても美味しかったです。

7月13日(木)畑の肉♪

 厚揚げは「畑の肉」とよばれる大豆からできています。畑の肉と呼ばれるほど、肉に負けない量のたんぱく質と脂肪が含まれています。ほかにも、成長期に欠かせない、鉄やカルシウムも多く含まれています。体の疲れをとるビタミンB1(ビーワン)も豊富です。夏は、汗と一緒にビタミンB1も失われるため、ビタミン不足になりやすい時期です。また、スポーツなどで運動量が多い場合も不足しやすくなります。ビタミンB1が不足すると、疲れやすくなってしまいます。大豆をはじめ、豚肉やレバーなどの食品に多く含まれています。バランスのよい食事を心がけ、ビタミンB1が不足しないようにしましょう。

7月12日(水)酢のパワ~♪

 今日のコーンサラダのドレッシングには、りんご酢が使われていました。りんご酢とは、りんごの果汁を発酵させて作られた酢のことです。普通の酢より、甘味があり、まろやかなのが特徴です。酢には、体の疲れをとり、血液をきれいにしてくれる働きがあります。疲れやすい季節、暑い季節には、酢を使った料理がおすすめです。何だか暑くて食欲がないな、という時には酢の酸味がきいた料理を食べてみましょう。

7月11日(火)肉じゃが~♪

 今日は、肉じゃがが登場しました。肉じゃがについてのクイズです。肉じゃがは、ある料理をもとに生まれました。その料理は、次のうちどれでしょうか? 

 ①ビーフシチュー

 ②マーボー豆腐 

 ③豚汁

 正解は①のビーフシチューです。

 昔、海軍の将軍、統合平八郎が、留学先のイギリスで食べたビーフシチューを、日本の海軍のコックさんにお願いして作らせたのが、始まりだそうです。今では、和食の定番ともいえる肉じゃがですが、ビーフシチューがもとになっているなんて、びっくりですね。

7月10日(月)食育5か条~かしわざきの「ざ」~♪

 今日はかしわざき食育5か条の日献立でした。今月は柏崎(かしわざき)の「ざ」。「ざ=さかな、最近いつ食べた?」です。魚には、良質なたんぱく質や、DHA(ディーエイチエー)やEPA(イーピーエー)という体によい油が含まれています。これらの油には、血液をさらさらにして動脈硬化を予防するなどの働きがあります。今日登場した、アジや、イワシ、サバ、サンマなどの青魚に多く含まれています。今日のあじフライには、ラタトゥイユソースがかかっていました。トマト味で魚がさっぱりと食べられ、とても美味しかったです。

7月6日(木)ごち旅メニュー~千葉県~♪

 今日は、月に1回の「ごち旅」の千葉県でした。千葉県、房総半島の周辺では昔からイワシやアジ、サンマなどの魚がよくとれました。これらの魚と味噌を一緒に細かくたたき、焼いたものが「さんが焼き」です。今日のさんが焼きは、いわしで作りました。また「からなます」とは、おからを使った酢の物です。千葉県では、お祝いの時に、このからなますをウサギの形に作って大皿に盛って食べるそうです。そして「あさりのふうかし」は、あさりのみそ汁のことです。昔、冷蔵施設がなかった時代に、漁師さんたちはあさりを蒸かしてから、輸送していました。その蒸かし汁に、みそを加えて漁師さんたちの「まかない料理」として食べられたものが、ふうかしの始まりと言われています。

7月5日(水)日本一なすを食べる♪

 今日の車麩と夏野菜の揚げ煮には、なすが入っていました。新潟県は日本一のなすの栽培面積を持ち、日本一なすを食べていると言われている県です。皮の紫色にはナスニンとポリフェノールが含まれていて、コレステロールを下げたり老化防止やガン予防にも効果があると言われています。これからが旬の野菜ですが、油と相性が良く、エネルギーの補充にぴったりです。暑くなると食欲が落ちてエネルギーが取りにくくなるので、しっかりエネルギーをとりたい夏の料理にぴったりの野菜です。

6月30日(金)刈羽節成きゅうり♪

 今日は、柏崎の伝統野菜である「刈羽節成きゅうり」が登場しました。刈羽節成きゅうりは、柏崎市の中でも西中通地域の橋場町でしか収穫できない、とても希少なきゅうりです。明治時代から栽培されていたきゅうりで、「つる」の節ごとになるので、「節成」といわれています。時代の流れで、途絶えそうになっていましたが、地域の子どもたちが復活を願い、栽培が再開されたそうです。柏崎伝統野菜ならではの独特の香りと、力強い歯ごたえ、みずみずしい食感が特徴のきゅうりです。加熱調理にも向いていることから、今日は、チンジャオロースの具に入っていました。生で食べるきゅうりとはまた違った味や食感で美味しかったです。

6月23日(金)サメの歯はすごい!

 今日のメニューには「サメ」が登場しました。歯と口の健康週間にちなみ、今日はサメの歯についてお話しします。人間の歯は全部で28本ですが、サメの歯は何本あるでしょうか?

 正解は200本位だそうです。

 人間の歯は1回だけ生え変わりますが、サメの歯は何度も生え変わり、一生のうちに2万本位の歯が生え変わるそうです。びっくりですね。サメの歯は、獲物を捕まえるための道具でもあります。獲物を捕まえるためには、鋭くて切れ味のよい歯でなければなりません。海の中で生きていくために、切れ味の悪くなった歯が生え変わる、という性質がサメにはあるようです。人間の歯は1回しか生え変わりません。生え変わった後は、ずっとその歯を使っていかなければなりません。毎日しっかり歯みがきをすること、カルシウムを進んでとること、よくかんで食べること、これらを心がけ、自分の歯を大切にしていきましょう。

6月22日(木)かみかみつくね♪

 今日は、噛み応えのあるごぼうが入った「カミカミつくね」でした。よく噛んで食べるとだ液がたくさん出てきますね。私たちは、このだ液を通して味を感じています。味をしっかり感じるためには、だ液がたくさん出るよう、よく噛んで食べることが大切です。よく噛んで食べることで、食べ物そのものの味がよく分かるようになり、味覚が発達していきます。

6月21日(水)黄な粉揚げパン♪

 今日は、人気の揚げパンでした。さらに、今日の揚げパンには、「うぐいすきな粉」というきな粉がまぶしてありました。うぐいすのような黄緑色をしたきな粉です。普通のきな粉と同じく、大豆の粉ですが、青大豆という緑色の大豆を使っています。
 サラダには、今が旬のアスパラガスという野菜が入っていました。新潟県では、十日町市、津南町、新発田市などでたくさん作られています。

 うぐいすきな粉揚げパンもサラダもとっても美味しかったです。

6月20日(火)かみかみ丼♪

 今日のかみかみメニューは「かみかみ丼」でした。「かむこと」は、体にとってよいことがたくさんあります。その中のひとつが、むし歯の予防です。よくかむことで、たくさん唾液が出てきます。このだ液が酸性に傾いた口の中を元に戻したり、歯の石灰化を促したりしてむし歯を防ぐのに役立ちます。そして、今日はデザートに旬の果物のさくらんぼが出ました。とっても美味しかったです。

6月16日(金)かみかみメニュ~♪

 今月は「歯と口の健康週間」にちなんで、よくかんで食べてほしいかみかみメニューがたくさん登場しています。歯をじょうぶにするためには、噛みごたえのある食べ物をよくかんで食べることが大切です。さらに「カルシウム」をしっかりとることによって、じょうぶな歯をつくることができます。今日の「カルシウムサラダ」には、小松菜、チーズ、ちりめんじゃこ、ごまなどのカルシウムを多く含む食べ物がたくさん入っていました。日頃から、進んでカルシウムをとるようにしましょう。

6月15日(木)さばの梅みそ焼き♪

 今日は、さばの梅みそ焼きでした。梅とみそを合わせて、味付けしてありました。梅は、奈良時代に中国から伝わってきました。昔から「毒を断つ」とか「医者いらず」など、健康によいといわれています。それは、梅には食べ物を腐りにくくしたり、菌を寄せ付けないようにする力があるからです。また、梅のすっぱい成分は、体の疲れをとったり、食欲をアップさせたり、消化を助けたりするので、蒸し暑い時期にはぴったりの食べ物です。

6月14日(水)えんま市メニュ~♪

 今日から、みなさんが楽しみにしているえんま市が始まりました。今日の給食は、えんま市にちなんだ給食でした。屋台で売られているお好み焼きをイメージして、ちくわのお好みチーズ焼き。また、えんま市といえば、笹団子。昔は、田植えが終わると、家族みんなで笹団子を作り、それを軒下につるして、えんま市を迎えたそうです。柏崎市民にとって、笹団子はえんま市のごちそうでした。今は、笹団子を作る家庭は少なくなってきていますが、ずっと大切にしていきたい食文化ですね。

6月12日(月)かみかみメニュ~♪

 今月は「歯と口の健康週間」にちなんで、よくかんでほしいカミカミメニューが登場しています。今日は、かみかみメニューとして「大きめ野菜のカミカミカレー」でした。今日のカレーは、よくかんで食べられるように、野菜をいつもより大きめに切ってありました。ついつい早食いになりがちなカレーですが、しっかりとかんで食べることが大切です。また、デザートのココア豆もかみごたえがあり美味しかったです。

6月9日(金)おからハンバーグ♪

 今日はみんなの大好きなハンバーグでした。また、今日のハンバーグには「おから」が入っていました。おからは、豆腐をつくる時、豆乳をしぼった後に残るしぼりカスです。しぼった残りとはいっても栄養価は高く、たんぱく質や食物繊維がたっぷり含まれています。食物繊維は、腸の働きを活発にし、おなかの調子を整えてくれます。おからだけでなく、野菜、いも、きのこ、海藻などにもたくさん含まれています。食物繊維は、不足しがちです。進んで食物繊維の食べ物を食べましょう。

6月8日(木)ごち旅メニュ~「滋賀県」♪

 今日は月に1回のごち旅メニューでした。今月のごち旅は「滋賀県」です。滋賀県といえば、琵琶湖で有名ですね。この琵琶湖では、「小あゆ」や「わかさぎ」がとれるそうです。今日はわかさぎを青のり揚げにしてみました。わかさぎを食べたことのない人もいるかもしれませんが、味わってみましょう。きんぴらに入っている赤いものは、滋賀県の特産品である「赤こんにゃく」です。鉄分で赤く染められていて、健康にもよいと言われています。私たちには馴染みがないこんにゃくですが、滋賀県の給食では欠かせない食材のようです。「じゅんじゅん」は、牛肉や鶏肉などをすき焼き風に味付けをした鍋料理のことです。滋賀県ではお正月やお盆などによく食べられているそうです。

6月7日(水)小松菜のナムル♪

 給食でよく出る野菜の一つに、小松菜があります。今日のナムルにも小松菜が使われていました。なぜ給食でよく出るのかというと、カルシウムが多く含まれているからです。カルシウムは、骨や歯を丈夫にしたり、イライラする気持ちを静めたり、心臓を正しく動かす手助けをしています。成長期の子どもたちにしっかり食べてほしい食材です。今週は歯と口の健康週間でもあります。しっかり食べて丈夫な歯を作りましょう。

6月1日(木)カルシウムいっぱい厚揚げ♪

 日本人は、ほとんどの年代でカルシウムをとる量が足りてないと言われています。成長期にカルシウムが足りないと、骨や歯がきちんとつくられなかったり、将来、骨が折れやすくなったりすることがあります。牛乳やチーズ、ヨーグルトの他にも、豆腐や納豆、こまつな、ひじき、小魚などにもカルシウムは多く含まれています。今日の給食に出た厚揚げも、カルシウムを多く含む食品です。日頃からカルシウムを多く含む食品をとるように心掛けましょう。