今日の給食

今日の給食

2月8日(水)

 今日のサラダは、枝豆と大豆の親子サラダという名前をつけました。枝豆は黄緑色で大豆は薄い茶色と、色が全く違う食材ですが、実は同じ植物で、枝豆は大豆を若いうちに収穫したものです。新潟県は枝豆が日本一たくさん作られている県ですが、大豆もたくさん作られていて、全国第8位だそうです。柏崎でも枝豆と大豆がたくさん作られていて、今日の枝豆と大豆も柏崎で作られたものです。枝豆は夏に収穫されますが、1年中 柏崎のおいしい枝豆を食べてほしいということで、農家の方が冷凍保存してくれました。柏崎でとれた枝豆と大豆の親子サラダをおいしくいただきましょう。

2月6日(月)

 今日は、東中学校のリクエストメニューです。みんなが大好きな「とりのからあげ」や「のりずあえ」が登場しています。のりずあえは、茹でた野菜とのり、ツナを酢としょうゆで味付けをします。家にある材料で作ることができるので、是非お家でも作ってみてくださいね。野菜をしっかり食べて、元気に冬を乗り切りましょう。

2月3日(金)

 今日は節分です。 節分とは「立春」の前の日で、暦の上では明日から春になります。 昔、日本では季節の変わり目に「災い」つまり「鬼」が来ると言われていました。 そこで、節分では豆をまいたり、いわしの頭を刺した柊の枝を玄関に飾ったりして、災いを追い払う行事を行ってきました。 今日の給食では、悪い鬼を追い払えるように、鬼の苦手ないわしと福豆が出ています。 そして汁物は、全国から追い出された鬼が集まることで有名な群馬県藤岡市鬼石地区の節分祭でふるまわれる「とっちゃなげ汁」です。 元気に春を迎えられるように、好き嫌いせずしっかり食べましょう。

2月2日(木)

 今月は豆豆月間で、様々な大豆製品が給食に登場します。今日も大豆製品が使われていますが、何かわかりますか?ヒントは白くて柔らかいものです。作るときに「にがり」というものを使います。さて、分かりましたか?正解は豆腐です。今日はサラダに入れました。そして、調味料の味噌やしょうゆも大豆製品です。私たちの食事は大豆製品に支えられています。感謝していただきましょう。

2月1日(水)

 今月は、節分にちなみ、大豆や大豆製品をたくさん取り入れた、豆・豆月間です。大豆や大豆製品がたくさん登場します。今日は、ミートソースに大豆が入っています。大豆は、日本で昔から食べられてきて、日本人の健康を支えてくれた食べ物です。普段の食事で不足しがちなカルシウムや鉄分、食物繊維などの栄養も豊富なので、給食でもよく登場していますね。今月は様々な大豆製品も紹介していきます。

1月31日(火)

今日の給食は、東中学校2年生が考えた献立です。鮭のちゃんちゃん焼きは、魚が苦手な人でも、他の具材と一緒だと食べやすいのではないか、と工夫してくれました。また、サラダにはひじきや大豆など、カルシウムの多い食材を使う工夫をしてくれました。成長期であるみなさんは、進んでカルシウムをとる必要があります。意識してとらないと不足しやすいのがカルシウムです。海藻や大豆、大豆製品のほか、牛乳や乳製品、小魚などを進んで取り入れて、毎日コツコツとカルシウムをとるように心がけましょう。

1月30日(月)

今日は、北鯖石小学校の6年生が考えた献立です。工夫したポイントは、卵焼きの中に、苦手な人の多いピーマンなどの野菜を細かく切って、入れたところだそうです。また、ごはんが進むように、卵焼きには「あん」がかかっています。具だくさんでおいしい卵焼きなので、ぜひ味わっていただきましょう。毎日健康に過ごすためには、栄養バランスのとれた食事が欠かせませんね。給食をお手本に、家でも栄養バランスのとれた食事をとるように心がけましょう。

1月27日(金)

 今日は、給食週間の最終日、柏崎の旅です。柏崎のおいしいものを集めました。古代米ご飯に使われている黒米と、きんぴらに使っているマコモタケは、柏崎の矢田で作られているものです。ハンバーグには、谷根川で獲れた鮭を使っています。新潟県の代表的な郷土料理に「のっぺ」があり、地域や家庭によって入る具や切り方が様々です。柏崎では、のっぺを「煮しめ」と呼びます。材料は乱切りにし、最後に水溶き片栗粉でとろみをつけるのが特徴です。柏崎の味を味わいましょう。
さて、毎月一度のごち旅で様々な県の料理を味わっていますが、今週は新潟県の料理を味わう一週間でした。いかがでしたか?新潟県の食の魅力を改めて感じることができればよかったなと思います。

1月24日(火)

 今日は給食週間の2日目、上越地方の旅です。上越市の牧区では、ぴりっ子という唐辛子を使った辛味調味料があります。今日は炒めた厚揚げにピリっ子を使って味付けをし、丼の具にしました。そして汁物は上越風白玉雑煮です。上越市で食べられているお雑煮は、ぜんまいや大根、にんじんなど、たっぷりの山の幸が入るのが特徴です。デザートは車麩の粟飴ラスクです。上越市には、江戸時代から伝わる粟飴という水飴があります。粟飴は砂糖の甘さとは違い、もち米の甘さを引き出したもので、さらりとした甘さが特徴です。今日は新潟県特産の車麩に粟飴を塗ってラスクにしました。上越地方の味を味わいましょう。

1月23日(月)

 今日から給食週間が始まります。今年度の給食週間のテーマは「ぶらり新潟の旅」です。上越・中越・下越・佐渡、そして柏崎の料理を味わいます。今日は下越地方の旅です。鶏の半身揚げは、新潟市のご当地料理です。今から約60年前に誕生しました。半身揚げの特徴の一つであるカレー味は、子どもに喜んでもらえるようにとの思いが込められているそうです。今日は衣に胎内市発祥の米粉をつけて揚げました。かきあえなますは、紫色の菊を使った郷土料理です。菊を食べるのは、新潟県と東北地方だけの食文化です。みそ汁に入っている麩は岩船麩という村上市の港町、岩船に伝わるおまんじゅうのような独特な形をした麩です。ヤスダヨーグルトは新潟県の酪農発祥の地、阿賀野市の安田で作られているヨーグルトです。下越地方の味を味わいましょう。

1月20日(金)

 今日は、冬が旬のねぎとみそを合わせたねぎみそに豚肉を漬けこんで焼きました。一本のねぎをよく見てみると、白い部分と緑色の部分がはっきりと分かれています。白い部分は土に埋まっていて太陽の光が当たらないため、色がつきません。緑の部分は、太陽に当たっているから、鮮やかな色なのです。また、栄養成分も大きく違います。白い部分には、香りや辛味の素である「アリシン」という成分が多く含まれていて、体の疲れをとり、体をあたためる効果があると言われています。そして、緑の部分には風邪の予防に効果のあるカロテンやビタミンCがたっぷりです。寒い冬にぴったりの野菜なので、積極的に食べたいですね。

1月19日(木)

 今日は、月に一度のぱくもぐランチの日です。今日は、柏崎でとれる旬の白菜を使った、ホッと体が温まるスープです。白菜は代表的な冬野菜として鍋や漬物には欠かせません。寒くなると甘味が増し、よりおいしくなります。白菜の一株は80枚から100枚の葉でできていて、霜が降りても葉に守られ、内側はじっくりと甘味を増すことができます。旬の白菜のおいしさを味わいましょう。

1月18日(水)

 今日は月に一度のごち旅の日です。今月は、茨城県です。茨城県は食べ物の日本一がたくさんあります。今日はそんな茨城県の日本一をたくさん集めました。まずは、納豆の生産量が日本一です。水戸納豆は全国的にも有名ですね。そして、れんこんも生産量日本一です。日本で作られているれんこんの半分が茨城県で栽培されています。今日はきんぴらにしました。さらに、干し芋もたくさん作られていて、日本で食べられている干し芋の9割は茨城県で生産されています。 今日は蒸しパンにしました。七運汁は茨城県の郷土料理です。日本一がたくさんの茨城県の味を味わいましょう。

1月17日(火)

 今日の給食は、東中学校の2年生、桑原知大さんが考えた献立です。みなさんは、魚が好きですか?苦手だな、という人も多いのではないでしょうか。知大さんは、みんなが苦手な魚でもフライにすることで、食べやすくなると考えてくれました。また、衣にカルシウムの多い青のりもプラスしてくれました。青のりの風味がアクセントになり、さらに食べやすくなっていると思います。

1月13日(金)

 今日は、雪を連想するような白いカレーを作りました。シチューのように見えるのにカレーの香りがするなと驚いた人もいるのではないでしょうか。実は中央調理場でも、白いカレーを作るのは初めての試みです。玉ねぎなどの具が焦げてしまうと白い色が台無しになってしまうので、調理員さんは焦げないように注意して炒めてくれました。白いカレーのお味はどうでしょうか?デザートには、ぽんかんという果物が出ています。ビタミンCをしっかりとって、冬の寒さに負けない体を作りましょう。

1月12日(木)

 今日の給食は、東中学校の2年生が考えた献立です。白いごはんや魚料理の残量を少なくするための献立を考えてくれました。ぶりは、食感がお肉に似ているので、魚が苦手な人でも食べやすいと思って取り入れてくれたそうです。また、甘辛い味付けにすることで、白いごはんが進むと考えてくれました。魚が苦手な人も、ぜひ味わって食べてみてくださいね。1月は、あと2回、東中学校の2年生が考えた献立が登場します。楽しみにしていてください。

1月11日(水)

 今日の魚はたらです。たらを漢字で書くと魚へんに雪と書きます。たらは雪が降る冬が旬の魚で、身が雪のように白いことからこの名前が付けられました。おなかいっぱい食べることを意味する言葉に「たらふく」があります。たらは大食いでいろいろなものをおなかがふくれるほど食べる様子からこの言葉が使われるようになったと言われています。冬の鍋物には欠かせない魚ですね。今日はパンに合わせてハーブとチーズで洋風の味付けにして焼きました。旬の魚をおいしくいただきましょう。

12月23日(金)

 今日は冬休み前、最後の給食です。明日はクリスマスイブということで、デザートにクリスマスケーキをつけました。みんなで楽しくいただきましょう。明日から冬休みです。冬休みは、つい美味しい物を食べ過ぎたり、夜更かしをして生活リズムが乱れがちになります。冬休み中も規則正しい生活を送り、1日3食しっかり食べてください。また、冬休みの間は大晦日の年越しそばやお正月のお節など、伝統的な料理を食べる日が多い時期です。日本に伝わる食文化にたくさん触れることができるといいなと思います。

12月16日(金)

 「さんが焼き」とは鯵や鰯などの魚のたたきと長ネギや大葉などの香味野菜、しょうが、味噌などを混ぜ合わせ焼いた料理です。千葉県の郷土料理です。もとは、漁師さんがとれたての魚を船の上でたたき、味噌とまぜあわせて食べる「なめろう」という料理を焼いたのが始まりです。千葉県の房総半島では、鯵や鰯、サンマなどがたくさんとれるためこのような食べ方が生まれました。

12月15日(木)

 今日は月に一度のごち旅の日です。今月は徳島県です。四国の4つの県のうちの1つです。海の渦潮やあわ踊りで有名なところです。食べ物も魅力的な特産品が多くあります。主菜のから揚げには、徳島で生まれた「すだち」という柑橘を使いました。売られているすだちは、ほとんどが徳島県産だそうです。サラダは、「なると」を入れて渦潮を表現しました。また、徳島は「素麺」が有名で生産量が日本一です。ふし、とは素麺を製品にするときに捨てられるはじの部分のことです。今日のお汁には素麺を入れました。魅力たっぷりの徳島県の味を楽しみましょう。

12月14日(水)

 今日は、昨日に引き続き、発酵食品を給食に取り入れました。今日の給食で発酵食品はどれでしょうか?・・・正解は、キムチです。発酵食品は免疫を高める働きがあります。発酵食品に含まれる乳酸菌は、腸の中をキレイにしてくれる働きがあります。免疫力は腸と大きな関係があり、免疫力を高めて健康を保つためには、 腸内の環境を整えることがとても重要です。発酵食品を食べて、風邪を予防しましょう。

12月13日(火)

 クイズです。今日の給食で発酵食品はどれでしょうか?・・・正解は、甘酒です。そして、実は調味料でつかっている醤油、酒、酢も発酵食品なのでそれらを答えた人も正解です。日本は湿度が高く、発酵に適した土地がらのため、昔から発酵食品を多く食べてきました。甘酒は、お米をおかゆの様に蒸して、そこに米麹を入れて数時間発酵させて作ります。砂糖は一切入っていませんが、甘くなるのです。甘酒にはビタミン類がたっぷり含まれていて栄養満点。飲む点滴とも呼ばれるほどです。さらに発酵食品は免疫力を高めてくれる働きがあります。今日はサラダのドレッシングに甘酒を使いました。

12月12日(月)

 今月の給食目標は「風邪に負けない食事をしよう」です。なので今日のカレーは風邪の予防効果が高いカロテンがたっぷり入った「カロテンカレー」です。カロテンとは、人参やかぼちゃなどの緑黄色野菜に多く含まれる成分で、私たちの体の中でビタミンAに変化します。ビタミンAは、目や皮膚、のどの粘膜を守り、風邪などのウイルスが体に入ってくるのを防ぎます。今日のカレーにはどんな野菜が入っているでしょうか。正解は、にんじん、たまねぎ、じゃがいも、かぼちゃ、ブロッコリー、カリフラワーです。

12月9日(金)

 季節の野菜を食べることで私たちの体にもよい効果があります。根菜などの冬野菜を食べると体の中からぽかぽかと温めることができるのです。今日のスープには、れんこん、にんじん、大根、ごぼうと言った根菜と長ねぎ、白菜をたっぷり入れました。美味しく食べて体を温めて風邪に強い体を作りましょう。

12月8日(木)

 秋刀魚(さんま)は秋を代表する魚です。漢字で書くと、秋の刀の魚とかきます。その銀色の姿が刀のように美しいからでしょう。家庭でもよく食べられる魚ですが、近年獲れる量が減っていて高級魚になりつつあります。秋刀魚には、鯖と同じようにDHAやEPAと呼ばれる質のよい脂がたっぷり含まれ、みなさんの記憶力をアップさせる働きがあります。旬の秋刀魚を美味しく食べることで成績アップも狙えるかも・・・ぜひみなさんに食べてほしい魚です。

12月6日(火)

 骨密度という言葉を聞いたことがありますか?骨の強さを表していて、骨密度が高いと骨折をしにくい丈夫な骨と言えます。実は、この骨密度を高められる期間は二十歳頃までと言われています。大人になってからではもう遅いのですが、小中学生のみなさんはまだまだ骨を強くすることができます。今のうちに、カルシウムの多い食材をしっかり食べましょう。そして、骨に刺激を与えるのも骨密度を高くすることに繋がるのでたくさん運動しましょう。今日の給食では、カルシウムの多い片口いわしを使いました。また、牛乳はカルシウムの吸収率が高いので毎日残さず飲みたいですね。ぜひ今のうちにカルシウムをたくさんとって、年をとっても怪我をしにくい骨をめざしましょう。

12月5日(月)

 今日の副菜は、しらたきを使った炒め物です。しらたきは、こんにゃくを糸のように細いひも状にしたものです。その様子が滝のように見えることから、白滝と名づけられました。こんにゃくは、「こんにゃくいも」という芋を加工してできる食べ物です。こんにゃくは、ほとんどが水でできていますが、グルコマンナンという食物繊維がおなかの調子を整えてくれます。おいしく食べて、毎日健康に過ごしましょう。

12月2日(金)

 今日の主菜は、ジャージャン豆腐という料理です。ジャージャン豆腐は、中国の家庭料理です。ジャージャンは「家庭でいつもたべている」という意味で、厚揚げと野菜を一緒に炒める料理です。厚揚げは、カルシウムが多い食べ物なので、給食ではよく登場しますが、苦手な人もいる食材のようです。今日の厚揚げは柔らかいものを使っているので食べやすいと思います。しっかり食べて元気に過ごしてください。

12月1日(木)

 今日は、月に一度のヘルシオデーです。塩のとりすぎを防ぎ、少しずつでも減塩ができるよう、おすすめポイントを紹介していきます。ぜひ、お家の人にもお話して、家族みんなで減塩できるように心がけてほしいと思います。今日の「減る塩おすすめポイント」は、「旨味」です。今日の和え物は、野菜を塩昆布で和えた昆布和えです。昆布は、ダシをとる材料にもなるほど、グルタミン酸という旨味成分が豊富です。野菜を塩昆布で和えると、昆布の旨味が野菜に移り、少ない塩分でも野菜をおいしく食べることができます。

11月30日(水)

 今日の「こんこんスナック」の「こんこん」とは、「根菜」を意味しています。根菜とは、根っこや、地下の茎の部分を食べる野菜のことです。大根、にんじん、じゃがいも、さつまいも、ごぼう、れんこんなどがあります。今日は、根菜の中から、れんこん、ごぼう、さつまいもを使い、カリカリに揚げました。のり塩味で、お菓子のようにどんどん食べられますよ!食物繊維たっぷりで、かみごたえもあるので、よくかんで食べましょう。よくかんで食べると、根菜の甘味が感じられておいしいですよ。

11月29日(火)

 今日のみそ汁には、大根が入っています。大根は寒さで甘さがぐっと増すので、秋から冬が旬の野菜です。白い部分は根っこで、場所によって辛さに違いがあります。一番辛いのは、先っぽに近い部分です。土の中の虫よけに辛味成分が効果的だから、といわれています。少し固いので、みそ汁や炒めものに向いています。逆に、葉に近い上の部分は甘味が強く、サラダや大根おろし、漬け物などにするのに向いています。

11月25日(金)

 今日の給食は、田尻小学校のリクエストメニューです。どの学校でも人気のある鶏のからあげとのりずあえが登場しています。のりずあえには、小松菜が入っています。小松菜には、カルシウムが多く、ほうれん草の約3倍も含まれています。カルシウムは骨や歯をじょうぶにするだけでなく、イライラする気持ちを静めたり、心臓を正しく動かす手助けをしています。野菜が苦手な人も、のりずあえだと、おいしく食べられると思います。ツナと海苔の風味で、野菜をモリモリ食べましょう。

11月24日(木)

 今日は月に1回のヘルシオDAYです。毎月、「減る塩おすすめポイント」を紹介しています。今月のおすすめポイントは「塩麹」です。みなさんは、「塩麹」がどんなものか知っていますか?塩麴は、日本で昔から使われている調味料のひとつで、米麹に塩と水を加えて発酵させたものです。食材のうま味を引き出す力があるので、醤油や塩の代わりに使うことで、減塩にもつながります。今日は、鮭を塩麴につけて焼きました。塩麴のおかげで、鮭のうまみが引き出されていますよ。塩麴はスーパーで売っているので、手軽に買うことができます。ぜひ、お家の人にも教えてあげてくださいね。

11月22日(火)

 今日は、シュウマイに旬のれんこんを入れてみました。れんこんが入っているのがわかりますか?シャキシャキとした食感がおいしいですね。れんこんには、ビタミンCがたくさん含まれてるので、風邪の予防にも効果的です。旬の野菜には、その時期にとってほしい栄養がぎゅっとつまっています。ぜひ、進んで食べてほしいと思います。調理員さんがひとつひとつ、手作りしてくれたシュウマイです。

11月21日(月)

 今日は、鉄分たっぷりのレバーです。レバーと豚肉、さつまいもを油で揚げて、ほうれん草とアーモンドと一緒にあえてあります。黄色いさつまいもと緑色のほうれんそうが入っているので「カラフルあえ」という名前がついています。レバーが苦手な人も、甘いさつまいもや、香ばしいアーモンドと一緒だと食べやすいと思います。まずは一口、チャレンジしてみましょう。

11月17日(木)

 みなさんは、ししゃもが好きですか?ししゃもは、頭からしっぽまで丸ごと食べられるので、カルシウムをたくさんとることができます。カルシウムは、成長期のみなさんに、たくさんとってほしい栄養なので、給食ではししゃもがよく登場するのです。骨が嫌だな、卵が嫌だな、と苦手に感じている人もいるかもしれませんね。今日は、青のりを入れた衣をつけて、フライにしました。サクサクに揚がっているので、香ばしくて食べやすくなっています。苦手な人もぜひチャレンジしてみましょう。

11月15日

 だんだんと寒くなり、おでんがおいしい季節となりました。今日、11月15日は昆布の日です。七五三の日に栄養豊富な昆布を食べてもらいたい、という願いのもと、日本昆布協会が制定しました。昆布は和食に欠かせない食材です。お汁のだしをとる時には必ず使いますね。昆布にはグルタミン酸とよばれるうまみ成分を含んでおり、このおかげでおいしいだしをとることができるのです。

11月14日(月)

 米粉とは名前の通り、お米を細かな粉にしたものです。上新粉は今みなさんが食べている「うるち米」からできていて、「白玉粉」は「もち米」からできています。他にも作り方の違いにより、道明寺粉、みじん粉、寒梅粉、らくがん粉、など同じ米粉でも様々な種類があります。和菓子に使われることが多いので調べてみると面白いですね。今日は、つくねに米粉を加え、もっちりとした食感に仕上げました。

10月31日(月)

 今日はハロウィンです。ハロウィンは、昔のアイルランドに住んでいた、ケルト民族という人々の収穫祭に由来しているといわれています。古代ケルト民族の一年の終わりは10月31日で、この夜には死者の霊が親族を訪ねたり、悪霊が降りてきて作物を荒したりすると信じられていました。やがてそれが、秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す祭りになったのだそうです。ハロウィンには「ジャック・オー・ランタン」というかぼちゃをくりぬいて顔をつくった提灯が飾られます。今日は「ジャック・オー・ランタン」にちなんで「かぼちゃの焼きプリン」を作りました。

10月28日(金)

 スポーツの秋ですが、みなさんは元気いっぱい体を動かしていますか?なんだか疲れやすいな、と感じている人はいませんか?そんな人は、鉄が足りていないのかもしれません。鉄は、血液の中にあり、体中に酸素を運ぶという大切な働きをしています。鉄が足りなくなると、酸素が運ばれず、ぼんやりして元気がなくなってしまいます。今日登場しているレバーやアーモンドには、鉄がたくさん含まれています。しっかり食べて、元気いっぱい体を動かしましょう。

10月27日(木)

 今日の給食は、さつまいもやサンマやカキノモトなどが登場していて秋の味覚がたっぷりの給食です。カキノモトは、和え物に入っている紫色の菊の花です。菊の花を食べる習慣があるのは、新潟県や山形県など、日本の中でも一部の地域に限られています。黄色い菊の花を食べる地域もありますが、新潟県では主に紫色の菊が作られています。自然の美しさや季節の移ろいを感じて、味わって食べましょう。そして、今日は骨付のサンマが出ています。きれいに骨をとって食べることができるでしょうか?骨付の魚を食べる練習をして、魚を好きになってくださいね。

10月26日(水)

 今日は、月に一度のごち旅です。今月は愛媛県です。愛媛県の郷土料理に、魚のすり身を油で揚げたじゃこ天があります。おでんやうどんの具に使われたり、今日の給食のようにパン粉をつけて揚げるカツにして食べられています。また、秋になると河原で「いもたき」という、里芋や鶏肉などを煮た鍋を囲む姿が見られ、愛媛県の秋の風物詩になっています。そして、愛媛県は全国で1,2を争うみかんの名産地です。今日はサラダにみかんを入れました。愛媛県の味を味わっていただきましょう。

10月25日(火)

 今日は、「めぎす」という魚を使ったつみれ汁を出しました。めぎすは、新潟県での呼び名で、もともとは「にぎす」という名前の魚です。にぎすの名前は、魚の「きす」に姿が似ていることに由来しています。にぎすは目が大きいため、新潟県では「めぎす」と呼ばれます。日本海側で秋から冬にかけてとれ、新潟県では上越市で多く水揚げされます。骨ごと食べられるので、カルシウムをしっかりととることができます。上越市では、骨ごとすりつぶして、つみれ汁としてよく食べられています。

10月24日(月)

 今日は、高野豆腐についてのお話です。みなさんは、高野豆腐はどうやって作られるか知っていますか?高野豆腐は、豆腐を凍らせて乾燥させたものです。和歌山県の高野山で修行中のお坊さんが、冬の寒い夜に豆腐を外に置いたままにしてしまい凍らせてしまったそうです。しかし次の日、凍った豆腐を溶かして食べてみると食感が面白くおいしいというので食べられるようになったといわれています。現在にも伝わる保存食の一つになりました。日本に昔から伝わる保存食を大切にしていきたいですね。

10月21日(金)

 だんだんと秋が深まってきました。今日は秋の紅葉をイメージした、鮭のもみじ焼きが登場しています。マヨネーズににんじんを加えて、もみじの色をあらわしてみました。マヨネーズの味付けで、食べやすくなっています。魚が苦手だな、という人もぜひチャレンジしてみてください。

10月20日(木)

 今日は月に一度のヘルシオデーです。塩のとりすぎを防ぎ、少しずつでも減塩ができるよう、おすすめポイントを紹介していきます。ぜひ、お家の人にもお話して、家族みんなで減塩できるように心がけてほしいと思います。今日の「減る塩おすすめポイント」は、「とろみ」です。とろみがあると素材の表面に味がつき、薄塩でも口の中に旨味が広がり美味しく食べられます。今日は豆腐ナゲットにとろみのついた あん をかけました。

10月19日(水)

 今日のサラダには、柏崎の特産物「まこもたけ」が入っています。まこもたけは、柏崎の矢田地域を中心に栽培されています。たけのこのような食感が特徴で、アクやクセのない甘い味わいも、人気の秘密です。保存用として塩漬けにされたものは一年中食べることができますが、生の状態のものを食べることができるのは今の時期だけです。

10月17日(月)

 昨日、10月16日は「世界食糧デー」でした。世界の食料問題を考える日として制定されました。世界中には食べ物が不足していて、おなかを空かせている人たちがたくさんいます。そのために命を落としている人もいるのです。日本はたくさんの食べ物を輸入していながら、たくさんの食べ物を捨てています。日本には世界にも通じる「もったいない」という言葉があります。皆さんは「もったいない」ことをしていませんか?また、「もったいない」ことをしないためには、どうしたらよいのでしょう。まずは、目の前の食事を完食することから始めてみませんか。

10月13日(木)

 今日は、かしわざき食育5か条献立の日です。今月のテーマは、かしわざきの「か」「かんでかしこく肥満予防」です。皆さんはかむことを意識して食べていますか?よくかんで食べることは、肥満予防だけでなく、体や頭にとってよいことがたくさんあります。日ごろからよくかんで食べることを心がけましょう。今日は、かみ応えのある揚げ大豆を出しました。大豆は、時間をかけてじっくりと揚げると、カリカリとかみ応えのある食感になります。砂糖をまぶしてあるので、甘いお菓子のような料理です。

10月12日(水)

 今日は、新型コロナウイルスの影響で外食で食べきれなかった海産物が多く残り困っている漁師さん達から、愛媛県で獲れた鯛をいただきました。その鯛を使って、イタリア料理のアクアパッツァという料理を作りました。にんにくやオリーブオイルの香りで魚をおいしく食べることができます。アクアパッツァという料理を初めて食べる人もいるかもしれませんね。お味はいかがだったでしょうか。