今日の給食

今日の給食

10月11日(火)

 牛乳は、毎日給食にでますが、皆さんはいつも牛乳の味が同じだと思いますか?実は、牛乳の味は季節や地域によって少し変わります。牛は、暑さに弱く、夏になるとえさを食べる量が少なくなり、味や成分が変わってきます。そこで、暑い日は、扇風機を使って牛が少しでも過ごしやすいよう世話をして、牛乳の成分が変わらないような育て方を工夫しているそうです。給食の牛乳は、新潟県産の牛乳です。新潟県の酪農家の人に感謝していただきましょう。

10月7日(金)

 10月10日は目の愛護デーです。皆さんは自分の目を大切にしていますか?テレビを見すぎたり、ゲームをやり過ぎたりしていませんか?目を大切にするためには、生活リズムを整えることと、野菜や果物をしっかり食べることが大切です。特に緑黄色野菜といわれる色の濃い野菜には、目によいカロテンがたくさん含まれています。今日は、緑黄色野菜のにんじんとかぼちゃを使って、キャロットピラフと、かぼちゃのポタージュを作りました。他にも、目の健康を守る働きのあるアーモンドとブルーベリーも出しました。目の健康のためにも好き嫌いせずに、いろいろな食べ物にチャレンジしましょう。

10月6日(木)

 今日は、サラダに大豆が使われています。給食には大豆がよく出ます。それは、大豆が栄養たっぷりで、皆さんに食べてほしい食材だからです。大豆は、「畑の肉」と呼ばれるほど肉に負けない量のたんぱく質と脂肪が含まれています。他にも成長期の皆さんに欠かせない鉄やカルシウムも多く含まれています。体の疲れをとるビタミンB1やおなかの調子を整える食物繊維も豊富です。大豆は、かたい皮に包まれていて消化されにくいのですが、よくかんで食べると栄養が体の中に吸収されやすくなります。よくかんで食べて、大豆の元気パワーをとり入れましょう。

10月5日(水)

 今日は、豚肉とおからを混ぜてハンバーグを作りました。おからは、豆腐をつくる時、豆乳をしぼった後に残るしぼりかすです。しぼった残りとはいえ、栄養価は高く、たんぱく質や食物繊維を豊富に含んでいます。また、レシチンを多く含み、記憶力を高め、気持ちを安定させる効果があります。今日は、大根おろしのソースをかけて和風のハンバーグにしました。

10月4日(火)

 今日は、「めぎす」という魚が登場しています。骨ごと食べられるので、カルシウムをしっかりととることができます。日本人は、ほとんどの年代でカルシウムの摂取量が不足していると言われています。成長期にカルシウムが不足すると、骨や歯がきちんとつくられなかったり、将来骨が折れやすくなったりすることがあります。今日の給食では、めぎす、牛乳、チーズがカルシウムを多く含む食べ物です。日頃からカルシウムを多く含む食べ物を食べるように心掛けましょう。さらに、運動をすると骨を強くすることができます。スポーツの秋です。たくさん運動をして丈夫な体を作りましょう。

10月3日(月)

 今日から10月がスタートしました。今月の給食のめあては「食事と運動について知ろう」です。新米やさつまいも、栗、果物など、秋はおいしい食べ物がたくさん出回ります。今月の給食でも、旬の食材を取り入れたさまざまな献立が登場しますので、楽しみにしていてください。また、モリモリ食べたあとは、しっかりと体を動かすことが大切です。しっかり食べ、しっかり運動し、健康な体づくりを心がけましょう。

9月30日(金)

 今日のサラダには、つるんとした食感が特徴の「こんにゃく」が入っています。ここで、こんにゃくについてのクイズです! こんにゃくは、何から作られているでしょうか? ①きのこ ②いも ③海藻  正解は②のいもです。こんにゃくは、「こんにゃくいも」という「いも」の粉をとかしてかためたものです。 こんにゃくいもは、群馬県でたくさん作られていて、日本一の生産量を誇ります。群馬県には「こんにゃくパーク」という、日本最大級のこんにゃく工場もあるそうです。

9月29日(木)

 今日は月に1回の「ごち旅」。今月は大阪府の献立です。大阪といえばお好み焼き。そのお好み焼きをイメージして、ちくわのお好み揚げを作りました。衣に紅しょうがや青のりが入っていて、お好み焼きのような味がします。また、うどんすきは、大阪の郷土料理で、うどんや鶏肉、タラ、野菜など、10種類以上の具材を入れて煮込んだ鍋料理です。見た目の鮮やかさから、お祝い事にも使われるそうです。

9月28日(水)

 今日のサラダには、昆布が入っています。昆布は、カルシウムや鉄などのミネラルがたっぷりあり、私たちの体をつくる食品のひとつです。昆布の特産地は北海道ですが、昔から北海道に住んでいるアイヌの人たちは、この海藻を「コムプ」と呼んでいました。アイヌ語で「水中の石の上に生える草」という意味です。それが「昆布」という名前のもとになったという説があります。昔から食べられていた栄養満点の昆布です。

9月27日(火)

 果物がおいしい季節となってきました。今日の果物は「梨」です。梨は、日本で栽培される果物の中でも歴史が古く、弥生時代にはすでに食べられていたそうです。梨の収穫量1位は千葉県ですが、新潟県でも新潟市、三条市、加茂市などで、たくさん栽培しています。幸水、二十世紀、新高など、種類もたくさんあります。それぞれに味や食感が違っているので、食べ比べてみるのもおもしろいですね!

9月26日(月)

 今日は、月に1回のヘルシオDAYです。今日は、豚汁にしめじとえのきたけを加えて、具だくさんのお汁にしました。きのこには、うまみ成分もたくさん含まれているので、お汁に入れると、お汁のうま味もアップします。うま味がアップすることで、うす味にしてもおいしく食べることができ、減塩につながります。みそ汁やスープなどは、具だくさんして、減塩を心がけるようにしましょう。

9月22日(木)

 今日の白身魚には、妙高市の伝統的な調味料「かんずり」を使ったソースがかかっています。「かんずり」は、妙高市でとれた唐辛子と、糀、柚子、食塩を原料に作られています。3年間、じっくりと熟成発酵させて作られるため、辛さの中にも、独特の風味やうま味がうまれます。今日はトマトジュースとみそなどの調味料に、かんずりを加えてソースを作りました。白身魚との相性はどうだったでしょうか?

9月20日(火)

 毎月19日は食育の日です。今日は月に1回のぱくもぐランチ。9月のぱくもぐランチのメニューは「糸うりのごまずあえ」です。8月にも糸うりが登場しましたが、覚えていますか? 「そうめんかぼちゃ」と呼ばれることもあるように、そうめんのように細いですね。シャキシャキとした食感がおいしくて、味も食べやすい野菜です。地元柏崎のおいしい糸うりを、味わっていただきましょう。

9月16日(金)

 来週の月曜日は敬老の日です。今日は、敬老の日にちなみ、「まごはやさしい」の食材をつかった給食になっています。まめ、ごま、わかめなどの海藻、やさい、さかな、しいたけなどのきのこ、いも、を全部給食に使いました。どこに何が入っているかわかりますか?「まごはやさしい」食材を使った食事を心がけることが、健康な体づくりのために欠かせません。お家の食事に、「まごはやさしい」の食材が入っているか確認してみましょう。

9月15日(木)

 今日のふりかけは、ひじきとじゃこを使ったカルシウムたっぷりのふりかけです。みなさんも知っているとおり、カルシウムは、骨や歯を丈夫にするために大切な栄養素です。小さいうちから、カルシウムをしっかりととっておくことで、大人になっても強くて丈夫な骨でいることができます。大人になってからとればいいや、と思っても手遅れになってしまいます。今のうちから、カルシウムをしっかりとって、いつまでも丈夫な骨と歯でいられるようにしましょう。

9月14日(水)

 給食でよく登場する「なめたけあえ」。このなめたけは、何からできているか知っていますか?なめたけは、えのきたけをしょうゆなどの調味料で煮付けたものです。えのきたけは、白く細長い形をしていますが、白いのは、日光に当てないで育てているからです。野生のえのきたけは、なめこのような茶色をしています。えのきたけをはじめ、きのこの仲間には食物繊維がたくさん含まれています。食物繊維は、生活習慣病を予防するために欠かせないものです。不足しやすいものなので、進んでとるようにしましょう。

9月13日(火)

 今日の魚は「鮭」です。 鮭は、川でうまれ海で大きくなりますが、3年から5年たつと生まれた川まで帰り卵を産みます。 秋から冬に帰ってくる鮭を北海道では「秋あじ」と呼び、秋を代表する食べ物です。

 柏崎市では、谷根川の鮭が有名ですね。 谷根の鮭は11月頃にとれるそうなので、11月頃給食でも登場すると思います。 楽しみにしていてくださいね。

8月31日(水)

 今日、8月31日は数字の語呂合わせから「やさいの日」とされています。野菜の日が制定されたのは、今から37年前。「野菜についてもっと知ってもらいたい、野菜の魅力を広く伝えたい」との想いで制定されました。今日の給食では、「カラフル野菜のサラダ」と名づけ、普段の給食では使わない、レッドキャベツがでました。普通のキャベツは黄緑色ですが、レッドキャベツは紫色をしています。色々な食材と出会い、食の幅を広げる機会になればいいなと思います。

7月20日(水)

 今日は、柏崎市で作られた枝豆が登場しました。柏崎市は枝豆の栽培が盛んで、柏崎全域で栽培に力を入れている「柏崎地場特産品」に認定されています。枝豆は、大豆の実が完全に熟す前の緑色の状態で収穫したものです。ビタミンや食物繊維が多く、大豆と比べてカロテンやビタミンCも含まれています。枝豆は、柏崎市だけでなく新潟県内各地でつくられていて、作付け面積と一世帯当たりの購入量は全国トップクラスです。色々な品種が作られていて、黒崎の「茶豆」や弥彦の「弥彦むすめ」、長岡の「肴豆」が有名です。今日の枝豆は、昨年柏崎でブランド登録された「越後はちこく茶豆」という品種でした。

7月19日(火)ぱくもぐランチ

 今日は、月に一度の「ぱくもぐランチ」の日でした。今日は夏野菜を使った夏豚汁がでました。夏野菜の「ゆうがお」と「なす」が入っていました。野菜には、「カリウム」という栄養が多く含まれています。夏は汗と一緒にカリウムが体の外に出ていってしまうので、他の季節よりも体の中で不足しやすい栄養素です。不足すると食欲が落ちてしまうので、夏バテを加速してしまいます。野菜をしっかりと食べて夏バテを防止しましょう。

7月15日(金)

 今日はゴーヤが登場していました。ゴーヤは沖縄の方言で、本当は「ニガウリ」や「ツルレイシ」という名前なんだそうです。ゴツゴツした見た目と苦いことで有名で、苦手な人も多いと思いますが、この苦みの原因は「モモルデン」という成分が含まれているためで、モモルデンには「食が進むようになる」「傷ついた胃腸の粘膜を回復させる」「夏バテ改善」などの効果があるそうです。料理では「ゴーヤチャンプルー」が有名ですが、今日は佃煮にして食べやすくなっていました。

7月14日(木)

 今日の主菜はチキンタレカツでした。チキンカツに甘じょっぱいタレが染み込んでいました。鶏肉をおいしく食べることができ、さらに白いごはんも進む一品ですね。暑い夏を乗り切るために大切な栄養素の一つに、たんぱく質があります。たんぱく質は、体をつくるもとになる栄養素です。今日の給食では、チキンタレカツの鶏肉やニラ玉みそ汁の卵に多く含まれていました。しっかり体をつくり、暑い夏を乗り切るためにも、残さず食べるようにしましょう。

7月13日(水)

 今日はガーリックトーストでした。「ガーリック」とは、「にんにく」です。にんにく特有の香りは、食欲をそそり、料理を味わい深くしてくれます。食欲が落ちやすい夏に食欲を増してくれ、さらに夏バテ予防に効果がある「アリシン」という成分も含まれています。

7月12日(火)かしわざき食育5か条献立の日メニュー

 今月の給食の目標は「食事のバランスを考えよう」です。ごはんやパン・めんなどの主食、魚や肉・卵・大豆製品のおかずの主菜、野菜や海藻・芋類のおかずの副菜、そして具たくさんの汁物をそろえると栄養のバランスがとりやすくなります。今日は、主食がごはん、主菜が鮭のみそマヨ焼き、副菜が切り干しのごまサラダ、汁物が塩とり汁でした。そして今日は、かしわざき食育5か条献立の日でした。

7月11日(月)

 今月の給食には、夏に旬を迎える夏野菜がたくさん使われています。今日はきりざいに入っていたオクラと、カレー煮に入っている夕顔が夏野菜です。オクラに含まれるぬめりの成分は、ガラクタン、アラバン、ペクチンといった食物繊維で、胃を守ったりや腸の動きを整えたりする働きがあり、便秘予防や消化促進、夏バテ防止などの効果があります。夕顔は、夏の初めに白い花が咲きます。夕方に咲き、朝にはしぼんでしまうことからこの名前がつきました。柏崎市でも作られていて、夕顔を入れた鯨汁が夏のスタミナ源として昔から食べられています。旬の野菜を食べて暑い夏を元気に過ごしましょう。

7月7日(木)七夕メニュー

 今日は七夕です。中国には七夕にまつわる伝説があります。昔、牛飼いをしていた彦星と、織物の仕事をしていた織姫は、一生懸命仕事をしていました。しかし、そのうち二人の仲がよすぎて仕事をしなくなってしまったので、神様が二人をこらしめるために、二人の仲をさいてしまいました。そして、年に一度7月7日だけ、天の川の上で会うことができる日となりました。今日は給食も七夕メニューでした。天の川をイメージして、星の形のものがたくさん使われていました。たくさんのお星さまを探しながら食べました。

7月6日(水)

 今日のスープは、もずくのスープでした。もずくは、どこで育つか知っていますか?もずくは、海で育つ海藻です。柏崎の海でもとれ、柏崎の言葉では「もぞく」というそうです。シャキシャキとした歯ごたえで、柏崎の特産品の一つになっています。

7月5日(火)ごち旅メニュー~栃木県~

 今日は、月に一度のごち旅メニューでした。今月は栃木県です。栃木県では、サメをモロと読んで食べる習慣があります。冷蔵での流通が発達していない時代に、傷みにくいサメは、海がなくて魚が手に入りにくい栃木県では貴重なたんぱく源でした。また、栃木県の日光では、ゆばが有名です。ゆばとは、豆乳を加熱した時の表面にできる薄皮です。日光は修行の場として多くの人が集まりました。その際に肉や魚に代わる栄養のある食品として好まれたのが「ゆば」でした。江戸時代に徳川家康が日光に祀られるようになって、参拝される方に出された食事にゆばが用いられ定着していきました。そして、栃木県のかんぴょうは、全国生産量の98%以上を占め、代表的な特産物です。かんぴょうとは、ゆうがおを細く剥いて乾燥させたものです。お寿司のかんぴょう巻きがお馴染みですね。今日は汁物に入っていました。とっても美味しかったです。

7月4日(月)

 今月の給食には、夏に旬を迎える夏野菜をたくさん使ったメニューです。今日は、夏野菜のピーマンを使ったチンジャオロースでした。ピーマンは、ビタミンCが多く、ピーマンのビタミンCは加熱しても壊れにくいのが特徴です。また、カロテンも豊富で、食べて吸収されると体の中でビタミンAになります。ピーマンだけでなく、夏野菜はビタミンCやビタミンAが豊富な野菜が多いです。ビタミンCやビタミンAは、太陽の紫外線から肌を守ってくれる働きをします。日差しの強い夏にぴったりの食べ物です。

7月1日(金)

 7月になりました。夏も本番を迎えています。今日は夏野菜のナスが給食に登場しました。新潟県は日本一のナスの栽培面積をもち、日本一ナスを食べていると言われている県です。皮の紫色にはナスニンとポリフェノールが含まれていて、コレステロールを下げたり老化防止やガン予防にも効果があると言われています。これからが旬の野菜ですが、油と相性が良く、エネルギーの補充にぴったりです。暑くなると食欲が落ちてエネルギーが取りにくくなるので、しっかりエネルギーをとりたい夏の料理にぴったりの野菜です。しっかり食べて夏バテを予防しましょう。

6月30日(木)

 今日は、黒米という黒っぽい種類のお米をいつものお米に混ぜたご飯でした。黒米の色が白いお米にうつって、ピンクっぽいかわいい色のごはんが炊きあがりました。黒米はもち米の仲間なので、いつものごはんよりモチモチとした食感が楽しめました。この黒米は、柏崎市で作られたものです。地域でとれた食べ物をおいしくいただきました。

6月29日(水)

 今日のナムルに入っていたもやしは、「大豆もやし」というもやしです。もやしは、豆から芽が出たものです。普段のもやしは「緑豆」という豆から芽が出たものですが、今日のもやしは、給食でもお馴染みの大豆から芽が出たものです。もやしの先っぽに大豆がついています。今日は、今月の給食のテーマの「よくかんで味わおう」にちなみ、よりかみ応えのある大豆もやしが入っていました。体のために「よくかんで食べる」ことが大事ですね。

6月28日(火)

 今日のみそ汁は、「旬野菜のみそ汁」でした。旬とは、味のよい食べ頃の時期や、出盛りの時期のことをいいます。今日のみそ汁に入っていた「じゃがいも」と「玉ねぎ」が旬野菜です。柏崎市では、今の時期にじゃがいもや玉ねぎが収穫されます。特に玉ねぎは、柏崎市でたくさん作られています。玉ねぎを切ると涙が出ますが、これは切った時に外にでる「硫化アリル」という成分のためです。硫化アリルには血液をサラサラにして、消化を助けてくれる体によい働きがあります。そして、火を通すと甘味がでて、料理をおいしくしてくれます。

6月24日(金)

 今日は、さわらという魚を梅の味をつけて焼いたメニューでした。6月は梅の季節です。3月から4月にかけてキレイな花を咲かせた梅の木の、花が散って実がなるのがこの時期です。梅は中国から奈良時代に伝わってきました。昔から「毒を断つ」とか「医者いらず」など、健康によいといわれています。それは、梅には食べ物を腐りにくくしたり、細菌を寄せ付けないようにする力があるからです。その他にも梅のすっぱい成分で体の疲れをとったり、食欲を増して消化を助けるので、これから暑くなる時期にはぴったりの食べ物です。

6月23日(木)

 今日は、柏崎の伝統野菜である「刈羽節成きゅうり」が登場しました。刈羽節成きゅうりは、西中通地域の橋場町でしか収穫できない、とても希少なきゅうりです。明治時代から栽培されていたきゅうりで、「つる」の節ごとになるので、「節成」といわれています。時代の流れで、途絶えそうになっていましたが、地域の子どもたちが復活を願い、栽培が再開されたそうです。柏崎伝統野菜ならではの独特の香りと、力強い歯ごたえ、みずみずしい食感が特徴のきゅうりです。加熱料理にも向いていることから、今日は、そぼろ炒めにしてありました。おいしかったです。

6月21日(水)

 今日は、よくかんで食べるためにサラダにアーモンドが入っていました。アーモンドは、カルシウム、鉄分、マグネシウムといったミネラルバランスが優れています。最近では、ビタミンEがとても多く含まれていることが分かりました。ビタミンEには老化防止効果があります。脂質が多いので食べすぎはよくありませんが、適度に食べて健康な体をつくりましょう。

6月21日(火)

 今日は、魚沼地方の郷土料理「きりざい」が登場しました。きりざいとは、納豆に、野沢菜やたくあんなどの漬け物を、刻んで混ぜた料理です。「きり」とは「切る」、「ざい」は野菜の「菜」のことです。昔、雪国の貴重なたんぱく源だった納豆に野菜を加えて、かさ増しをしたことからうまれた郷土料理といわれています。新潟県の給食ではおなじみのメニューです。納豆だけでは苦手な人も、漬け物などが入ると食べやすくなります。

6月20日(月)ごち旅メニュー~岐阜県~

 今日は、月に一度のごち旅でした。今月は岐阜県です。「鶏ちゃん」は、岐阜県の郷土料理で、しょうゆや味噌をベースにしたタレに漬け込んだ鶏肉をキャベツなどといっしょに焼いて食べるシンプルな料理です。その昔、岐阜県の田舎では、卵を得るために、各家庭でニワトリを飼育していました。ニワトリは2年もすると、卵を生まなくなり、これを食べたのが鶏ちゃんの始まりだそうです。「豆つかげ」は飛騨高山の郷土菓子で、大豆にしょうゆ、砂糖、小麦粉で作った衣をつけて揚げたものです。素朴な味わいが古くから愛されています。今日は給食用にアレンジしてありました。そしてスープには、岐阜県で栽培が盛んな寒天が入っていました。岐阜県は山々に囲まれた地形をしているため、冬は空気が乾燥し、朝晩の冷え込みが激しいという特徴があり、寒天の生産に適しています。岐阜県の味をおいしく味わいました。

6月17日(金)ぱくもぐランチ

 今日は、月に一度のぱくもぐランチの日でした。今日はじゃがいもを使ったローストポテトが出ました。シンプルな味付けで、じゃがいものおいしさを味わうことができ、おいしかったです。じゃがいもといえば北海道のイメージが強いですが、柏崎市でも作られています。柏崎市ではじゃがいもの収穫は6月から始まります。収穫したばかりのじゃがいもは新じゃがと呼ばれ、柔らかくておいしいです。

6月16日(木)

 今日は、柏崎でとれた大豆を揚げて、チリソースと絡めたメニューでした。カリカリでおいしかったです。今月の給食目標が「よくかんで味わおう」です。今月の給食には、噛み応えを意識した料理が多く登場しています。大豆は、茹でたものはとても柔らかいですが、今日のように油でじっくりと揚げるとカリカリとした出来上がりになります。同じ食べ物でも調理法を変えることで、食感が違うものになります。おもしろいですね。

6月15日(水)かしわざき食育5か条の日給食

 今日の給食は、「かしわざき食育5か条の日献立」でした。今日は、柏崎の「わ」。「和食で栄養バランス◎(にじゅうまる)」をテーマにした献立でした。和食の基本は、主食のごはんに、旬の食材を使った、主菜・副菜・汁物を組み合わせた食事です。ごはんを主食にすると、さまざまな食品と組み合わせて食べることができ、自然と栄養バランスが整いやすくなります。ごはんは、どんなおかずとも相性よく食べることができます。

6月14日(火)えんま市給食

 今日から、みなさんが楽しみにしているえんま市が始まります。今日の給食は、えんま市にちなんだ給食でした。屋台で売られている焼きそばをイメージして、切干大根を焼きそば風に炒めてありました。また、えんま市といえば、笹団子。昔は、田植えが終わると、家族みんなで笹団子を作り、それを軒下につるして、えんま市を迎えたそうです。柏崎市民にとって、笹団子はえんま市のごちそうでした。今は、笹団子を作る家庭は少なくなってきていますが、ずっと大切にしていきたい食文化ですね。

6月13日(月)

 今日は「レバーとポテトの甘辛」でした。給食では、月に一回はレバーが登場します。それは、鉄分がたくさん含まれていて、体には大事な栄養となるからです。体の中の鉄が不足すると、貧血を起こしやすくなります。貧血になると、体がだるくなったり、めまいがしたり、頭痛がしたり、といった症状があらわれます。毎日元気いっぱいに学習したり、運動したりするためには、鉄を積極的にとる必要があります。レバーのほかにも、あさり、大豆、小松菜などに、鉄が多く含まれています。

6月10日(金)

 今月の給食の目標は、「よくかんで味わおう」です。よくかんで食べると肥満を防ぐ、味がよくわかる、言葉がはっきりする、脳を発達させる、歯やあごを丈夫にする、胃腸の働きをよくするなど、体によいことがたくさんあります。現在は柔らかい食べ物が多く、昔より一回の食事でかむ回数が減っていると言われています。かたい食べ物はもちろん、やわらかい食べ物もしっかりかむ習慣を付けるようにすることが大切ですね。

6月9日(木)

 今日のかみかみメニューは、ししゃもの石垣揚げでした。アーモンドとごま、青のりの入った衣が、ゴツゴツとした石垣のようなので、石垣揚げという名前がついています。噛みごたえがありました。歯の健康状態と運動能力には関係があり、歯のかみ合わせがよい人は、運動能力がよい傾向にあると言われています。ボールを投げる時、ボールをける時、マラソンでラストスパートする時など、運動の大事な場面では、歯をしっかりくいしばれないと力を出し切ることができません。ここぞという時に、歯をくいしばれるように、日頃からかみごたえのある食べ物を食べて、かむ力をつけることが大事ですね。

6月7日(火)

 今日はクイズです。

 おなかがすくと、グウグウと音が鳴ることがありますが、これはなぜでしょうか?

 ①胃の中で空気が音を出すから

 ②お腹の虫が鳴いているから

 ③心臓のドキドキが胃に伝わっているから

 

 ・・・正解は①の「胃の中で空気が音をだすから」でした。

 胃の中に、食べ物がなくても、胃は働き続けるので、胃の中にたまった空気が動いて、グウグウと音が鳴るのです。 そのため毎日空腹をしっかり感じてから食事をとることが大切なようです。おやつを食べすぎたり、夜遅くに食べたりしていると、お腹がすきません。「空腹感を感じる」ことを大切にしましょう。

6月6日(月)「ヘルシオ(減る塩)DAY」給食

 今日は月に一度のヘルシオデーです。塩のとりすぎを防ぎ、少しずつでも減塩ができるよう、おすすめポイントを紹介していきます。ぜひ、家族みんなで減塩できるように心がけてほしいと思います。

 今日の「減る塩おすすめポイント」は、「香り」です。鶏のレモンあえは、しょうゆベースのタレにレモン果汁を加えました。レモンの風味と香りのおかげで、しょうゆが少なくてもおいしく食べることができます。レモンの香りがして、とても美味しかったです。

6月3日(金)

 今日のかみかみメニューは、ナッツちりめんでした。カリカリとしたアーモンドとカルシウムたっぷりのちりめんじゃこを使った佃煮です。よくかんで食べると、体にとっていいことがたくさんあります。そのうちの一つが、むし歯の予防です。よくかむことで、たくさんだ液が出てきます。このだ液が酸性に傾いた口の中を元に戻したり、歯の石灰化を促したりしてむし歯を防ぐのに役立ちます。明日、4日から10日は「歯と口の衛生週間」です。年をとっても自分の歯で、おいしく食べられるように、今から気を付けていきましょう。

6月2日(木)

 今日のおかずは「いわし」でした。いわしは漢字で「魚」へんに「弱い」と書きます。陸に上がるとすぐに弱ってしまうことから「よわし」と呼ばれ、その言葉が「いわし」に変化したといわれています。いわしは、世界的にもよく食べられている魚で、特にフランス、イタリア、スペインにはいわし料理がたくさんあります。日本には各地にいわしを使った郷土料理がありますが、今日は定番の「いわしのかば焼き」でした。甘辛いタレで、ごはんが進みました。

6月1日(水)

 今日から6月がスタートしました。6月の給食目標は「よくかんで味わおう」です。6月4日~10日には「歯と口の健康週間」もあります。そのため、6月の給食には、よくかんで食べてほしい「かみかみメニュー」がたくさん登場します。給食だよりに、マークがついているので、よく見てみましょう。

 今日は、ごぼうとツナのサラダがかみかみメニューでした。また、今日のスープには柏崎の野菜がたくさん入っていました。柏崎では、6月にじゃがいもやたまねぎがたくさんとれます。また、大豆も柏崎で作られたものです。柏崎のうまみがつまったトマトスープはとっても美味しかったです。