今日の給食
7月6日(木)ごち旅メニュー~千葉県~♪
今日は、月に1回の「ごち旅」の千葉県でした。千葉県、房総半島の周辺では昔からイワシやアジ、サンマなどの魚がよくとれました。これらの魚と味噌を一緒に細かくたたき、焼いたものが「さんが焼き」です。今日のさんが焼きは、いわしで作りました。また「からなます」とは、おからを使った酢の物です。千葉県では、お祝いの時に、このからなますをウサギの形に作って大皿に盛って食べるそうです。そして「あさりのふうかし」は、あさりのみそ汁のことです。昔、冷蔵施設がなかった時代に、漁師さんたちはあさりを蒸かしてから、輸送していました。その蒸かし汁に、みそを加えて漁師さんたちの「まかない料理」として食べられたものが、ふうかしの始まりと言われています。
7月5日(水)日本一なすを食べる♪
今日の車麩と夏野菜の揚げ煮には、なすが入っていました。新潟県は日本一のなすの栽培面積を持ち、日本一なすを食べていると言われている県です。皮の紫色にはナスニンとポリフェノールが含まれていて、コレステロールを下げたり老化防止やガン予防にも効果があると言われています。これからが旬の野菜ですが、油と相性が良く、エネルギーの補充にぴったりです。暑くなると食欲が落ちてエネルギーが取りにくくなるので、しっかりエネルギーをとりたい夏の料理にぴったりの野菜です。
6月30日(金)刈羽節成きゅうり♪
今日は、柏崎の伝統野菜である「刈羽節成きゅうり」が登場しました。刈羽節成きゅうりは、柏崎市の中でも西中通地域の橋場町でしか収穫できない、とても希少なきゅうりです。明治時代から栽培されていたきゅうりで、「つる」の節ごとになるので、「節成」といわれています。時代の流れで、途絶えそうになっていましたが、地域の子どもたちが復活を願い、栽培が再開されたそうです。柏崎伝統野菜ならではの独特の香りと、力強い歯ごたえ、みずみずしい食感が特徴のきゅうりです。加熱調理にも向いていることから、今日は、チンジャオロースの具に入っていました。生で食べるきゅうりとはまた違った味や食感で美味しかったです。
6月23日(金)サメの歯はすごい!
今日のメニューには「サメ」が登場しました。歯と口の健康週間にちなみ、今日はサメの歯についてお話しします。人間の歯は全部で28本ですが、サメの歯は何本あるでしょうか?
正解は200本位だそうです。
人間の歯は1回だけ生え変わりますが、サメの歯は何度も生え変わり、一生のうちに2万本位の歯が生え変わるそうです。びっくりですね。サメの歯は、獲物を捕まえるための道具でもあります。獲物を捕まえるためには、鋭くて切れ味のよい歯でなければなりません。海の中で生きていくために、切れ味の悪くなった歯が生え変わる、という性質がサメにはあるようです。人間の歯は1回しか生え変わりません。生え変わった後は、ずっとその歯を使っていかなければなりません。毎日しっかり歯みがきをすること、カルシウムを進んでとること、よくかんで食べること、これらを心がけ、自分の歯を大切にしていきましょう。
6月22日(木)かみかみつくね♪
今日は、噛み応えのあるごぼうが入った「カミカミつくね」でした。よく噛んで食べるとだ液がたくさん出てきますね。私たちは、このだ液を通して味を感じています。味をしっかり感じるためには、だ液がたくさん出るよう、よく噛んで食べることが大切です。よく噛んで食べることで、食べ物そのものの味がよく分かるようになり、味覚が発達していきます。