今日の給食

今日の給食

10月27日(木)

 今日の給食は、さつまいもやサンマやカキノモトなどが登場していて秋の味覚がたっぷりの給食です。カキノモトは、和え物に入っている紫色の菊の花です。菊の花を食べる習慣があるのは、新潟県や山形県など、日本の中でも一部の地域に限られています。黄色い菊の花を食べる地域もありますが、新潟県では主に紫色の菊が作られています。自然の美しさや季節の移ろいを感じて、味わって食べましょう。そして、今日は骨付のサンマが出ています。きれいに骨をとって食べることができるでしょうか?骨付の魚を食べる練習をして、魚を好きになってくださいね。

10月26日(水)

 今日は、月に一度のごち旅です。今月は愛媛県です。愛媛県の郷土料理に、魚のすり身を油で揚げたじゃこ天があります。おでんやうどんの具に使われたり、今日の給食のようにパン粉をつけて揚げるカツにして食べられています。また、秋になると河原で「いもたき」という、里芋や鶏肉などを煮た鍋を囲む姿が見られ、愛媛県の秋の風物詩になっています。そして、愛媛県は全国で1,2を争うみかんの名産地です。今日はサラダにみかんを入れました。愛媛県の味を味わっていただきましょう。

10月25日(火)

 今日は、「めぎす」という魚を使ったつみれ汁を出しました。めぎすは、新潟県での呼び名で、もともとは「にぎす」という名前の魚です。にぎすの名前は、魚の「きす」に姿が似ていることに由来しています。にぎすは目が大きいため、新潟県では「めぎす」と呼ばれます。日本海側で秋から冬にかけてとれ、新潟県では上越市で多く水揚げされます。骨ごと食べられるので、カルシウムをしっかりととることができます。上越市では、骨ごとすりつぶして、つみれ汁としてよく食べられています。

10月24日(月)

 今日は、高野豆腐についてのお話です。みなさんは、高野豆腐はどうやって作られるか知っていますか?高野豆腐は、豆腐を凍らせて乾燥させたものです。和歌山県の高野山で修行中のお坊さんが、冬の寒い夜に豆腐を外に置いたままにしてしまい凍らせてしまったそうです。しかし次の日、凍った豆腐を溶かして食べてみると食感が面白くおいしいというので食べられるようになったといわれています。現在にも伝わる保存食の一つになりました。日本に昔から伝わる保存食を大切にしていきたいですね。

10月21日(金)

 だんだんと秋が深まってきました。今日は秋の紅葉をイメージした、鮭のもみじ焼きが登場しています。マヨネーズににんじんを加えて、もみじの色をあらわしてみました。マヨネーズの味付けで、食べやすくなっています。魚が苦手だな、という人もぜひチャレンジしてみてください。