今日の給食

2022年6月の記事一覧

6月29日(水)

 今日のナムルに入っていたもやしは、「大豆もやし」というもやしです。もやしは、豆から芽が出たものです。普段のもやしは「緑豆」という豆から芽が出たものですが、今日のもやしは、給食でもお馴染みの大豆から芽が出たものです。もやしの先っぽに大豆がついています。今日は、今月の給食のテーマの「よくかんで味わおう」にちなみ、よりかみ応えのある大豆もやしが入っていました。体のために「よくかんで食べる」ことが大事ですね。

6月28日(火)

 今日のみそ汁は、「旬野菜のみそ汁」でした。旬とは、味のよい食べ頃の時期や、出盛りの時期のことをいいます。今日のみそ汁に入っていた「じゃがいも」と「玉ねぎ」が旬野菜です。柏崎市では、今の時期にじゃがいもや玉ねぎが収穫されます。特に玉ねぎは、柏崎市でたくさん作られています。玉ねぎを切ると涙が出ますが、これは切った時に外にでる「硫化アリル」という成分のためです。硫化アリルには血液をサラサラにして、消化を助けてくれる体によい働きがあります。そして、火を通すと甘味がでて、料理をおいしくしてくれます。

6月24日(金)

 今日は、さわらという魚を梅の味をつけて焼いたメニューでした。6月は梅の季節です。3月から4月にかけてキレイな花を咲かせた梅の木の、花が散って実がなるのがこの時期です。梅は中国から奈良時代に伝わってきました。昔から「毒を断つ」とか「医者いらず」など、健康によいといわれています。それは、梅には食べ物を腐りにくくしたり、細菌を寄せ付けないようにする力があるからです。その他にも梅のすっぱい成分で体の疲れをとったり、食欲を増して消化を助けるので、これから暑くなる時期にはぴったりの食べ物です。

6月23日(木)

 今日は、柏崎の伝統野菜である「刈羽節成きゅうり」が登場しました。刈羽節成きゅうりは、西中通地域の橋場町でしか収穫できない、とても希少なきゅうりです。明治時代から栽培されていたきゅうりで、「つる」の節ごとになるので、「節成」といわれています。時代の流れで、途絶えそうになっていましたが、地域の子どもたちが復活を願い、栽培が再開されたそうです。柏崎伝統野菜ならではの独特の香りと、力強い歯ごたえ、みずみずしい食感が特徴のきゅうりです。加熱料理にも向いていることから、今日は、そぼろ炒めにしてありました。おいしかったです。

6月21日(水)

 今日は、よくかんで食べるためにサラダにアーモンドが入っていました。アーモンドは、カルシウム、鉄分、マグネシウムといったミネラルバランスが優れています。最近では、ビタミンEがとても多く含まれていることが分かりました。ビタミンEには老化防止効果があります。脂質が多いので食べすぎはよくありませんが、適度に食べて健康な体をつくりましょう。

6月21日(火)

 今日は、魚沼地方の郷土料理「きりざい」が登場しました。きりざいとは、納豆に、野沢菜やたくあんなどの漬け物を、刻んで混ぜた料理です。「きり」とは「切る」、「ざい」は野菜の「菜」のことです。昔、雪国の貴重なたんぱく源だった納豆に野菜を加えて、かさ増しをしたことからうまれた郷土料理といわれています。新潟県の給食ではおなじみのメニューです。納豆だけでは苦手な人も、漬け物などが入ると食べやすくなります。

6月20日(月)ごち旅メニュー~岐阜県~

 今日は、月に一度のごち旅でした。今月は岐阜県です。「鶏ちゃん」は、岐阜県の郷土料理で、しょうゆや味噌をベースにしたタレに漬け込んだ鶏肉をキャベツなどといっしょに焼いて食べるシンプルな料理です。その昔、岐阜県の田舎では、卵を得るために、各家庭でニワトリを飼育していました。ニワトリは2年もすると、卵を生まなくなり、これを食べたのが鶏ちゃんの始まりだそうです。「豆つかげ」は飛騨高山の郷土菓子で、大豆にしょうゆ、砂糖、小麦粉で作った衣をつけて揚げたものです。素朴な味わいが古くから愛されています。今日は給食用にアレンジしてありました。そしてスープには、岐阜県で栽培が盛んな寒天が入っていました。岐阜県は山々に囲まれた地形をしているため、冬は空気が乾燥し、朝晩の冷え込みが激しいという特徴があり、寒天の生産に適しています。岐阜県の味をおいしく味わいました。

6月17日(金)ぱくもぐランチ

 今日は、月に一度のぱくもぐランチの日でした。今日はじゃがいもを使ったローストポテトが出ました。シンプルな味付けで、じゃがいものおいしさを味わうことができ、おいしかったです。じゃがいもといえば北海道のイメージが強いですが、柏崎市でも作られています。柏崎市ではじゃがいもの収穫は6月から始まります。収穫したばかりのじゃがいもは新じゃがと呼ばれ、柔らかくておいしいです。

6月16日(木)

 今日は、柏崎でとれた大豆を揚げて、チリソースと絡めたメニューでした。カリカリでおいしかったです。今月の給食目標が「よくかんで味わおう」です。今月の給食には、噛み応えを意識した料理が多く登場しています。大豆は、茹でたものはとても柔らかいですが、今日のように油でじっくりと揚げるとカリカリとした出来上がりになります。同じ食べ物でも調理法を変えることで、食感が違うものになります。おもしろいですね。

6月15日(水)かしわざき食育5か条の日給食

 今日の給食は、「かしわざき食育5か条の日献立」でした。今日は、柏崎の「わ」。「和食で栄養バランス◎(にじゅうまる)」をテーマにした献立でした。和食の基本は、主食のごはんに、旬の食材を使った、主菜・副菜・汁物を組み合わせた食事です。ごはんを主食にすると、さまざまな食品と組み合わせて食べることができ、自然と栄養バランスが整いやすくなります。ごはんは、どんなおかずとも相性よく食べることができます。

6月14日(火)えんま市給食

 今日から、みなさんが楽しみにしているえんま市が始まります。今日の給食は、えんま市にちなんだ給食でした。屋台で売られている焼きそばをイメージして、切干大根を焼きそば風に炒めてありました。また、えんま市といえば、笹団子。昔は、田植えが終わると、家族みんなで笹団子を作り、それを軒下につるして、えんま市を迎えたそうです。柏崎市民にとって、笹団子はえんま市のごちそうでした。今は、笹団子を作る家庭は少なくなってきていますが、ずっと大切にしていきたい食文化ですね。

6月13日(月)

 今日は「レバーとポテトの甘辛」でした。給食では、月に一回はレバーが登場します。それは、鉄分がたくさん含まれていて、体には大事な栄養となるからです。体の中の鉄が不足すると、貧血を起こしやすくなります。貧血になると、体がだるくなったり、めまいがしたり、頭痛がしたり、といった症状があらわれます。毎日元気いっぱいに学習したり、運動したりするためには、鉄を積極的にとる必要があります。レバーのほかにも、あさり、大豆、小松菜などに、鉄が多く含まれています。

6月10日(金)

 今月の給食の目標は、「よくかんで味わおう」です。よくかんで食べると肥満を防ぐ、味がよくわかる、言葉がはっきりする、脳を発達させる、歯やあごを丈夫にする、胃腸の働きをよくするなど、体によいことがたくさんあります。現在は柔らかい食べ物が多く、昔より一回の食事でかむ回数が減っていると言われています。かたい食べ物はもちろん、やわらかい食べ物もしっかりかむ習慣を付けるようにすることが大切ですね。

6月9日(木)

 今日のかみかみメニューは、ししゃもの石垣揚げでした。アーモンドとごま、青のりの入った衣が、ゴツゴツとした石垣のようなので、石垣揚げという名前がついています。噛みごたえがありました。歯の健康状態と運動能力には関係があり、歯のかみ合わせがよい人は、運動能力がよい傾向にあると言われています。ボールを投げる時、ボールをける時、マラソンでラストスパートする時など、運動の大事な場面では、歯をしっかりくいしばれないと力を出し切ることができません。ここぞという時に、歯をくいしばれるように、日頃からかみごたえのある食べ物を食べて、かむ力をつけることが大事ですね。

6月7日(火)

 今日はクイズです。

 おなかがすくと、グウグウと音が鳴ることがありますが、これはなぜでしょうか?

 ①胃の中で空気が音を出すから

 ②お腹の虫が鳴いているから

 ③心臓のドキドキが胃に伝わっているから

 

 ・・・正解は①の「胃の中で空気が音をだすから」でした。

 胃の中に、食べ物がなくても、胃は働き続けるので、胃の中にたまった空気が動いて、グウグウと音が鳴るのです。 そのため毎日空腹をしっかり感じてから食事をとることが大切なようです。おやつを食べすぎたり、夜遅くに食べたりしていると、お腹がすきません。「空腹感を感じる」ことを大切にしましょう。

6月6日(月)「ヘルシオ(減る塩)DAY」給食

 今日は月に一度のヘルシオデーです。塩のとりすぎを防ぎ、少しずつでも減塩ができるよう、おすすめポイントを紹介していきます。ぜひ、家族みんなで減塩できるように心がけてほしいと思います。

 今日の「減る塩おすすめポイント」は、「香り」です。鶏のレモンあえは、しょうゆベースのタレにレモン果汁を加えました。レモンの風味と香りのおかげで、しょうゆが少なくてもおいしく食べることができます。レモンの香りがして、とても美味しかったです。

6月3日(金)

 今日のかみかみメニューは、ナッツちりめんでした。カリカリとしたアーモンドとカルシウムたっぷりのちりめんじゃこを使った佃煮です。よくかんで食べると、体にとっていいことがたくさんあります。そのうちの一つが、むし歯の予防です。よくかむことで、たくさんだ液が出てきます。このだ液が酸性に傾いた口の中を元に戻したり、歯の石灰化を促したりしてむし歯を防ぐのに役立ちます。明日、4日から10日は「歯と口の衛生週間」です。年をとっても自分の歯で、おいしく食べられるように、今から気を付けていきましょう。

6月2日(木)

 今日のおかずは「いわし」でした。いわしは漢字で「魚」へんに「弱い」と書きます。陸に上がるとすぐに弱ってしまうことから「よわし」と呼ばれ、その言葉が「いわし」に変化したといわれています。いわしは、世界的にもよく食べられている魚で、特にフランス、イタリア、スペインにはいわし料理がたくさんあります。日本には各地にいわしを使った郷土料理がありますが、今日は定番の「いわしのかば焼き」でした。甘辛いタレで、ごはんが進みました。

6月1日(水)

 今日から6月がスタートしました。6月の給食目標は「よくかんで味わおう」です。6月4日~10日には「歯と口の健康週間」もあります。そのため、6月の給食には、よくかんで食べてほしい「かみかみメニュー」がたくさん登場します。給食だよりに、マークがついているので、よく見てみましょう。

 今日は、ごぼうとツナのサラダがかみかみメニューでした。また、今日のスープには柏崎の野菜がたくさん入っていました。柏崎では、6月にじゃがいもやたまねぎがたくさんとれます。また、大豆も柏崎で作られたものです。柏崎のうまみがつまったトマトスープはとっても美味しかったです。