今日の給食

2022年6月の記事一覧

6月21日(火)

 今日は、魚沼地方の郷土料理「きりざい」が登場しました。きりざいとは、納豆に、野沢菜やたくあんなどの漬け物を、刻んで混ぜた料理です。「きり」とは「切る」、「ざい」は野菜の「菜」のことです。昔、雪国の貴重なたんぱく源だった納豆に野菜を加えて、かさ増しをしたことからうまれた郷土料理といわれています。新潟県の給食ではおなじみのメニューです。納豆だけでは苦手な人も、漬け物などが入ると食べやすくなります。

6月20日(月)ごち旅メニュー~岐阜県~

 今日は、月に一度のごち旅でした。今月は岐阜県です。「鶏ちゃん」は、岐阜県の郷土料理で、しょうゆや味噌をベースにしたタレに漬け込んだ鶏肉をキャベツなどといっしょに焼いて食べるシンプルな料理です。その昔、岐阜県の田舎では、卵を得るために、各家庭でニワトリを飼育していました。ニワトリは2年もすると、卵を生まなくなり、これを食べたのが鶏ちゃんの始まりだそうです。「豆つかげ」は飛騨高山の郷土菓子で、大豆にしょうゆ、砂糖、小麦粉で作った衣をつけて揚げたものです。素朴な味わいが古くから愛されています。今日は給食用にアレンジしてありました。そしてスープには、岐阜県で栽培が盛んな寒天が入っていました。岐阜県は山々に囲まれた地形をしているため、冬は空気が乾燥し、朝晩の冷え込みが激しいという特徴があり、寒天の生産に適しています。岐阜県の味をおいしく味わいました。

6月17日(金)ぱくもぐランチ

 今日は、月に一度のぱくもぐランチの日でした。今日はじゃがいもを使ったローストポテトが出ました。シンプルな味付けで、じゃがいものおいしさを味わうことができ、おいしかったです。じゃがいもといえば北海道のイメージが強いですが、柏崎市でも作られています。柏崎市ではじゃがいもの収穫は6月から始まります。収穫したばかりのじゃがいもは新じゃがと呼ばれ、柔らかくておいしいです。

6月16日(木)

 今日は、柏崎でとれた大豆を揚げて、チリソースと絡めたメニューでした。カリカリでおいしかったです。今月の給食目標が「よくかんで味わおう」です。今月の給食には、噛み応えを意識した料理が多く登場しています。大豆は、茹でたものはとても柔らかいですが、今日のように油でじっくりと揚げるとカリカリとした出来上がりになります。同じ食べ物でも調理法を変えることで、食感が違うものになります。おもしろいですね。

6月15日(水)かしわざき食育5か条の日給食

 今日の給食は、「かしわざき食育5か条の日献立」でした。今日は、柏崎の「わ」。「和食で栄養バランス◎(にじゅうまる)」をテーマにした献立でした。和食の基本は、主食のごはんに、旬の食材を使った、主菜・副菜・汁物を組み合わせた食事です。ごはんを主食にすると、さまざまな食品と組み合わせて食べることができ、自然と栄養バランスが整いやすくなります。ごはんは、どんなおかずとも相性よく食べることができます。