今日の給食

2022年7月の記事一覧

7月12日(火)かしわざき食育5か条献立の日メニュー

 今月の給食の目標は「食事のバランスを考えよう」です。ごはんやパン・めんなどの主食、魚や肉・卵・大豆製品のおかずの主菜、野菜や海藻・芋類のおかずの副菜、そして具たくさんの汁物をそろえると栄養のバランスがとりやすくなります。今日は、主食がごはん、主菜が鮭のみそマヨ焼き、副菜が切り干しのごまサラダ、汁物が塩とり汁でした。そして今日は、かしわざき食育5か条献立の日でした。

7月11日(月)

 今月の給食には、夏に旬を迎える夏野菜がたくさん使われています。今日はきりざいに入っていたオクラと、カレー煮に入っている夕顔が夏野菜です。オクラに含まれるぬめりの成分は、ガラクタン、アラバン、ペクチンといった食物繊維で、胃を守ったりや腸の動きを整えたりする働きがあり、便秘予防や消化促進、夏バテ防止などの効果があります。夕顔は、夏の初めに白い花が咲きます。夕方に咲き、朝にはしぼんでしまうことからこの名前がつきました。柏崎市でも作られていて、夕顔を入れた鯨汁が夏のスタミナ源として昔から食べられています。旬の野菜を食べて暑い夏を元気に過ごしましょう。

7月7日(木)七夕メニュー

 今日は七夕です。中国には七夕にまつわる伝説があります。昔、牛飼いをしていた彦星と、織物の仕事をしていた織姫は、一生懸命仕事をしていました。しかし、そのうち二人の仲がよすぎて仕事をしなくなってしまったので、神様が二人をこらしめるために、二人の仲をさいてしまいました。そして、年に一度7月7日だけ、天の川の上で会うことができる日となりました。今日は給食も七夕メニューでした。天の川をイメージして、星の形のものがたくさん使われていました。たくさんのお星さまを探しながら食べました。

7月6日(水)

 今日のスープは、もずくのスープでした。もずくは、どこで育つか知っていますか?もずくは、海で育つ海藻です。柏崎の海でもとれ、柏崎の言葉では「もぞく」というそうです。シャキシャキとした歯ごたえで、柏崎の特産品の一つになっています。

7月5日(火)ごち旅メニュー~栃木県~

 今日は、月に一度のごち旅メニューでした。今月は栃木県です。栃木県では、サメをモロと読んで食べる習慣があります。冷蔵での流通が発達していない時代に、傷みにくいサメは、海がなくて魚が手に入りにくい栃木県では貴重なたんぱく源でした。また、栃木県の日光では、ゆばが有名です。ゆばとは、豆乳を加熱した時の表面にできる薄皮です。日光は修行の場として多くの人が集まりました。その際に肉や魚に代わる栄養のある食品として好まれたのが「ゆば」でした。江戸時代に徳川家康が日光に祀られるようになって、参拝される方に出された食事にゆばが用いられ定着していきました。そして、栃木県のかんぴょうは、全国生産量の98%以上を占め、代表的な特産物です。かんぴょうとは、ゆうがおを細く剥いて乾燥させたものです。お寿司のかんぴょう巻きがお馴染みですね。今日は汁物に入っていました。とっても美味しかったです。